開講学期 | 2009年度 前期 |
授業区分 | 週間授業 |
対象学科 | 情報電子工学系学科から編成 |
対象学年 |
1 |
必修・選択 | 選択 |
授業方法 | 演習 |
授業科目名 | 中国語T (Jクラス) |
単位数 | 1 |
担当教員 | 松本武晃 |
教員室番号 |
Q301非常勤講師室 |
連絡先(Tel) |
5848 |
連絡先(E-mail) | maps_3@brown.plala.or.jp |
オフィスアワー | 来学日は火曜日 |
授業のねらい | 中国語の発音とピンイン[中国語の発音の表記法]を学びます。基本的な文法をふまえつつ、日常生活の様々なシーンで必要とされる中国語の表現を身につけます。「can-do-list」を積極的に活用しながら、話す力・聞く力・読む力・書く力の習得を目指します。 |
到達度目標 |
欧州評議会が開発したCEFRというシステムのレベルA1到達を目標とします。 具体的には以下の項目を目標とします。 1. ゆっくり話してもらえれば、基本的な表現を聞き取れること。 2. 単純な文を読んで理解できること。 3. 相手と簡単なやり取りができること。 4. 簡単な語句や文を使って自己紹介ができること。 5. ピンインを見て、正しく発音できること。 |
授業計画 |
1週目 ガイダンス・発音編(1) 声調、韻母(1)単母音 2週目 発音編(2) 声母と韻母(2)複母音 3週目 発音編(3) 韻母(3)鼻母音 第1課 こんにちは ─挨拶 4週目 発音のまとめ 第2課 お名前は? ─名前 5週目 第3課 あなたは中国人ですか? ─判断(1) 6週目 第4課 これは何ですか? ─判断(2) 7週目 第5課 何年生ですか? ─学年と年齢 8週目 まとめと小テスト 9週目 第6課 あなたの誕生日はいつですか? ─年月日・曜日・時刻 10週目 第7課 あなたは辞書を持っていますか? ─所有 11週目 第8課 あなたの家はどこですか? ─存在 12週目 第9課 あなたの家は何人家族ですか? ─家族構成 13週目 第10課 あなたは何が好きですか? ─趣味 14週目 まとめと小テスト 15週目 定期試験 授業では、「Can-do-List」の積極的活用しながら、学習した表現パターンを用いてどれくらいコミュニケーション力が身についたか、確認します。 |
教科書 | |
参考書 |
相原茂著『はじめての中国語学習辞典』朝日出版社 定価(2940円税込) 武信彰編『プログレッシブ中国語辞典』小学館 定価(2730円税込) 香坂順一著『簡約現代中国語辞典』光生館 定価(3570円税込) 松岡栄志他著『クラウン中日辞典』三省堂 定価(4200円税込) 相原茂他編『東方中国語辞典』東方書店 定価(5250円税込) 古川裕他編『超級クラウン中日辞典』三省堂 定価(6300円税込) 北京商務印書館編『中日辞典』小学館 定価(6615円税込) 相原茂編『講談社中日辞典』講談社 定価(6825円税込) 伊地智善継編『白水社中国語辞典』白水社 定価(8400円税込) |
教科書・参考書に関する備考 |
授業に必要な教科書・資料等は適宜プリントとして配布します。 また、参考書として挙げた辞書のうち、必ず一冊は購入して下さい。 |
成績評価方法 |
100点満点中60点以上を合格とする。成績は定期試験60%、授業での積極性・コミュニケーション力・ 宿題の評価点40%の割合で評価する。 追試験・再試験は行わない。 |
履修上の注意 | 中国語Tを取得していなければ、中国語Uは履修出来ない。 |
教員メッセージ |
中国は日本と同じく漢字文化圏に属しています。けれども、現在中国で使われている漢字の字形や発音、その文法は、日本語とは大きく異なっています。 特に、発音は日本語とは全く違っていますので、オーディオファイルを活用して、よく耳を働かせ、恥ずかしがらず、口を動かし大きな声で繰り返し練習しましょう。 授業は発音練習を中心に展開します。積極的に、中国語と中国文化を学びましょう。 |
学習・教育目標との対応 |
<JABEEの学習・教育目標との関連> 基準1(1)(f)日本語による論理的な記述力、口頭発表力、討議等のコミュニケーション能力および国際的に通用するコミュニケーション基礎能力に対応する。 |
関連科目 | 今後の関連科目は、第一学年後期開講の中国語Uである。 |
備考 |