開講学期 | 2009年度 前期 |
授業区分 | 週間授業 |
対象学科 | 情報電子工学系学科 |
対象学年 | 1 |
必修・選択 | 必修 |
授業方法 | 講義 |
授業科目名 | 基礎物理A (情電) |
単位数 | 2 |
担当教員 | 松元和幸 |
教員室番号 | Q209 |
連絡先(Tel) | 0143-46-5638 |
連絡先(E-mail) | matumoto@mmm.muroran-it.ac.jp |
オフィスアワー | 火曜日15:00−17:00 |
授業のねらい |
・力学の基本的概念と物体の運動を記述する力学法則を学ぶ。 ・複雑な力学現象の本質をとらえ、多くの要素の中から最も重要なものを取り出して単純化、抽象化する手法と運動を記述する数学の手法を学ぶ。 |
到達度目標 |
1.ベクトルや微分積分の基本的な公式を理解し、問題を解くことができるようになる。 2.質量や速度、加速度など力学の基本概念を理解し、説明できるようになる。 3.物理量の単位や次元解析を理解する。また、概算で答えを出せるようになる。 4.問題に応じた運動方程式や保存則をたてることができるようになる。 5.運動方程式(微分方程式)を解くことができるようになる。 |
授業計画 |
第1週 ガイダンス 第2週 物理量と単位、物理量と数学的量の関係 第3週 質点の位置と変位 第4週 速さ、速度及び加速度 第5週 基本的な1次元運動 第6週 基本的な2次元運動 第7週 力と慣性 第8週 運動方程式の解法例1 第9週 運動方程式の解法例2 第10週 仕事と運動エネルギー 第11週 力学的エネルギー保存の法則 第12週 2体問題、重心とその運動 第13週 運動量保存の法則 第14週 運動量と角運動量 第15週 まとめ |
教科書 |
加藤 潔著 「物理学講義」 培風館 |
参考書 | 「物理学演習書」,「専門教育を学ぶためのミニマム」 |
教科書・参考書に関する備考 | |
成績評価方法 | 定期試験で100点満点で60点以上を合格とする。 |
履修上の注意 |
・定期試験に不合格の場合には再履修すること。 ・定期試験を病気などのやむを得ない理由で欠席した者には追試験を行う(ただし、欠席届提出者に限る)。 |
教員メッセージ | 力学は理工学の基礎です。これをマスターすれば他の分野の理解も開けてきます。しかし、力学をはじめて学ぶときは難しく感じるかも知れません。そこで、授業では、演習問題も解いてもらいます。先生や友人がやっているのを見ているだけでは身につきません。自分の手を動かし、自分の頭を働かせましょう。 |
学習・教育目標との対応 | |
関連科目 | 物理学実験 |
備考 |