開講学期 | 2009年度 前期 |
授業区分 | 集中講義 |
対象学科 | 機械システム工学科 |
対象学年 | 3年 |
必修・選択 | 選択 |
授業方法 | 講義と演習 |
授業科目名 | 線形システム論 |
単位数 | 2 |
担当教員 |
(非常勤) 内田 真人 (九州工業大学 ネットワークデザイン研究センタ−) (連絡担当) 塩谷 浩之 (室工大 情報工学科) |
教員室番号 | 塩谷(V605) |
連絡先(Tel) | 塩谷(5436) |
連絡先(E-mail) | 塩谷 shioya@csse.muroran-it.ac.jp |
オフィスアワー | 水曜11:00-12:00 (期間中に変更する場合がある) |
授業のねらい |
線形システムの挙動を記述する微分方程式の基本的事項を理解し, インパルス応答,周波数応答を習得する.ラプラス変換を習得する とともに線形システムの数理モデルを理解・習得する. |
到達度目標 |
1.線形システムの挙動を記述する微分方程式の基本的事項につい て理解する.(20%) 2.電気系や力学系などの線形システムにおけるインパルス応答、 周波数応答など、システムの応答について理解する。(20%) 3.ラプラス変換とその線形システムへの応用について理解する。(20%) 4.線形システム方程式の解法について理解する。(20%) 5.線形システムの安定性について理解する。(20%) |
授業計画 |
1.線形システムの概要 2.基礎数学(複素数) 3.基礎数学(ラプラス変換) 4.基礎数学(逆ラプラス変換) 5.線形システムの数理モデル 6.伝達関数 7.ブロック線図 8.微分方程式の解法 9.インパルス応答 10.ステップ応答 11.線形システムの安定性(特性方程式の解) 12.線形システムの安定性(ラウス・フルビッツ法) 13.線形システム論演習 14.線形システム論のまとめ 15.期末試験 |
教科書 |
書名:基礎制御工学 著者:小林 伸明 価格:2,625円 ISBN:4320024273 出版社:共立出版 |
参考書 |
書名:制御工学−フィードバック制御の考え方− 著者:斉藤 制海,徐 粒 価格:2,730円 ISBN:4627728212 出版社:森北出版 |
教科書・参考書に関する備考 | 履修者は指定教科書を購入のこと |
成績評価方法 |
授業中の小テスト:40%,定期試験:60%で評価する。 全体のうち,60%以上の得点で合格とする。 再試験は行わない。不合格者は再履修のこと。 |
履修上の注意 | 集中講義で行うので,事前に教科書を予習しておくこと。 |
教員メッセージ | 集中講義形式で行います。 |
学習・教育目標との対応 | 情報技術者としての情報基礎 |
関連科目 | ディジタル信号処理,確率・統計,解析A,解析B,線形代数 |
備考 |