開講学期 | 2009年度 前期 |
授業区分 | 週間授業 |
対象学科 | 機械システム工学科 |
対象学年 | 3 |
必修・選択 | 選択 |
授業方法 | 講義・演習 |
授業科目名 | 回路理論 |
単位数 | 2 |
担当教員 | 鈴木好夫 |
教員室番号 | E305-2 |
連絡先(Tel) | 0143-46-5507 |
連絡先(E-mail) | yoshio@mmm.muroran-it.ac.jp |
オフィスアワー |
月曜日 8:00〜9:00 木曜日16:30:17:30 |
授業のねらい |
回路理論は、工学の基礎科目として重要である。回路的なものの見方や手法は、電気のみならず、 情報や機械の学生にとっても大いに役立つ。講義を通して基礎理論や法則を学び、演習を通じて スキルを身につくような講義を行う。 |
到達度目標 |
(1)電気回路の重要なテクニカルタームが説明できる(知識力) (2)RLC素子の性質とその特徴が理解できる(理解力) (3)正弦波交流の表現法とその計算ができる(知識力、計算力) (4)複素数と複素ベクトルの取扱いができる(計算力) (5)電力、共振回路が理解でき、計算ができる(理解力、計算力) |
授業計画 |
(1)シラバスの説明、電気回路とは (2)電気回路と基礎電気量 (3)回路要素の基本的性質 (4)直流回路の基本 (5)直流回路の基本定理 (6)直流回路網 (7)中間試験 (8)交流回路計算の基本 (9)正弦波交流 (10)フェーザ表示と複素数表示 (11)交流の回路要素性質と基本関係式 (12)回路要素の直列接続 (13)回路要素の並列接続 (14)2端子回路の直列接続 (15)交流の電力 |
教科書 | 西巻正郎 他『電気回路の基礎』森北出版 |
参考書 |
# 永田博義『わかりやすく解きやすい電気回路計算の完成』啓学出版 #小郷寛『基礎からの交流理論』電気学会 |
教科書・参考書に関する備考 | |
成績評価方法 |
中間試験(40点)、期末試験(60点)の合計100点満点で60点以上を合格とする。 再試験は行わない。 |
履修上の注意 |
電気数学はできるだけ自習しておくこと。 欠席3回以上は、再履修とする。 |
教員メッセージ | 紙と鉛筆で、できるだけ自分で問題を解くことを勧める |
学習・教育目標との対応 |
B 電気電子工学の基礎となる知識を習得する C 習得した知識を種々の問題に適用し、その結果を検討・評価する能力を習得する |
関連科目 | 電気数学、電磁気学、回路理論U |
備考 |