開講学期 | 2009年度 前期 |
授業区分 | 週間授業 |
対象学科 | 応用化学科 |
対象学年 | 4 |
必修・選択 | 必修 |
授業方法 | 講義と演習 |
授業科目名 | プレゼンテーション技法 |
単位数 | 1 |
担当教員 | 上道芳夫、岡本 洋、高野信弘、吉田 豊 |
教員室番号 | U101(上道), Y305(岡本)、H317(高野)、H304(吉田) |
連絡先(Tel) | 0143-46-5724(上道), 5740(岡本), 5746(高野), 5766(吉田) |
連絡先(E-mail) |
uemichi(アットマーク)mmm.muroran-it.ac.jp(上道) yoh(アットマーク)mmm.muroran-it.ac.jp(岡本) ntakano(アットマーク)mmm.muroran-it.ac.jp(高野) gityoshi(アットマーク)mmm.muroran-it.ac.jp(吉田) |
オフィスアワー | 各教員の居室の前に掲示してあるオフィスアワー、または応用化学科ホームページ(http://www.muroran-it.ac.jp/chem/education/officehour.html)を見てください。 |
授業のねらい | この授業ではまず講義形式で、プレゼンテーションの基本技術、論理的思考法を学ぶ。その後、3つのコースに分かれて基礎化学、生物工学、化学工学に関連する分野でテーマの選定、調査、プレゼンテーションの準備、実技を通して質疑応答、討論、ディベートなどを行い、自らの構想、意見を図や文章などで表現できる能力を身につけ、技術者に必要とされるコミュニケーション能力を養う。 |
到達度目標 |
1.自分達の考えや成果、考察などをスライドに作成することができる。(40%) 2.論理的でわかりやすい発表を行うことができる。(20%) 3.質問や意見に対して受け答えができる。(20%) 4.他者の発表に対して質問や意見を述べることができる。(20%) |
授業計画 |
[第1から第5週] 講義形式で、プレゼンテーションの基本技術、論理的思考法の基礎を学ぶ。 第1週 授業の概要 第2週 簡潔・短文表示 第3週 新聞、科学雑誌などの論説、紹介記事の抄録作成 第4週 映像機器によるプレゼンテーション 第5週 ポスターの作り方 [第6から第15週] 所属講座ごとに3コースに分かれて、各コースの特徴を活かした課題の選定・提案、資料収集を行う。この課題の選定・提案、調査を通してグループワークを行い、コミュニケーション能力、チームワーク力を育成し、その成果に基づき、構想したものを図や文章などで表現できる能力に関する教育の充実を図る。 第6週 グループ分け・テーマ検討 第7週 テーマ決定・プレゼンテーション作成 第8週 プレゼンテーション作成 第9週 プレゼンテーション作成 第10週 プレゼンテーション作成 第11週 第一回目オーラルプレゼンテーション(コースごと) 第12週 プレゼンテーション作成 第13週 プレゼンテーション作成 第14週 第二回目オーラルプレゼンテーション(コースごと) 第15週 ポスター発表会(全体) |
教科書 | |
参考書 |
海保博之編著「説明と説得のためのプレゼンテーション」(1995)共立出版(税別2400円) 木下是雄「理科系の作文技術」中公新書(1981)(税別700円) 藤沢晃治「“分かりやすい表現”の技術」(1999)「“分かりやすい説明”の技術」 (2002)講談社ブルーバックス(税別800円) 小野田博一「論理力を強くする」講談社ブルーバックス(2006)(税別800円) 住中光夫著「勝ち抜く提案プレゼン実践の極意」(2006)アスキー(税別2200円) 上村、内田著「プラクティカル・プレゼンテーション」(2005)くろしお出版(税別1400円) |
教科書・参考書に関する備考 | 授業に必要な資料は適宜配付する。 |
成績評価方法 | プレゼンテーション資料の作成40%、発表状況60%で評価し、100点満点で60点以上を合格とする。 |
履修上の注意 | この科目では卒業研究と密接に関連した課題をテーマとして演習を行うので、卒業研究非着手者は卒業研究に着手する年度に履修することが望ましい。 |
教員メッセージ | |
学習・教育目標との対応 | この科目は応用化学科の教育目標F(科学技術者としての論理的思考力とコミュニケーション能力を身につける)、教育目標G(未解決の問題や新しい課題に対応できる実際的な応用能力を身につける)の達成に寄与する。 |
関連科目 | 卒業研究、ゼミナール、物理化学実験、有機化学実験、分析化学実験、生物工学実験、化学工学実験A、化学工学実験B |
備考 |