開講学期 2009年度 前期
授業区分 週間授業
対象学科 材料物性工学科 応用物理コース
対象学年 3
必修・選択 必修
授業方法 講義
授業科目名 応用光学
単位数 2
担当教員 中川一夫
教員室番号 K-311
連絡先(Tel) 0143-46-5611
連絡先(E-mail) nakagawa@mmm.muroran-it.ac.jp
オフィスアワー 火曜日 13:00〜15:00
授業のねらい 光の基礎知識を学び,電磁波の一種である太陽光やレーザー光などの基本的な性質(波としての性質と光線としての性質)を理解する.
到達度目標 1.光学に関する一般的な基礎知識を習得する.(知識力)
2.光を光線と考えて幾何光学を,光を波動と考えて波動光学を理解する.(理解力)
3.干渉・回折に関する簡単な計算ができる.(計算力)
授業計画 第1−2週   シラバスの説明.光の基礎,光線の概念,反射・屈折
第3−4週   幾何光学による結像
第5−6週   縦波と横波、光波の表現、
第7−9週   波動方程式と解,平面波と球面波
第10−12週 光の干渉、光の回折
第13−15週 光の位相速度と群速度 光波の偏り(偏光)
第16週    定期試験
教科書
参考書  小出昭一郎 「物理学」4章 裳華房
#光学のすすめ編集委員会 「光学のすすめ」 オプトロニクス社  
教科書・参考書に関する備考 教科書は用いない。
成績評価方法 定期試験で行う。再試験を1度行う。定期試験、再試験とも100点満点中60点以上を合格とする.
履修上の注意 再試験を不合格になった者は再履修すること。
教員メッセージ これからの時代はあらゆる分野に光が関係してきます.光学に関係する基礎的な知識を学んでおくことは重要です.
学習・教育目標との対応 この授業の単位修得は、学科の学習・教育目標の(F)応用物理専門能力に対応している。
この授業の単位修得は、JABEE基準の(d)(2a)に対応している。
関連科目 2年次後期開講の「電磁気学」(必修)を履修していることが望ましい.
3年次後期開講の「レーザー工学」(選択)および「光デバイス」(選択)を履修予定の学生は,この講義の単位を修得していることが望ましい.
備考 なし