開講学期 2009年度 前期
授業区分 週間授業
対象学科 電気電子工学科
対象学年 2
必修・選択 必修
授業方法 講義,演習
授業科目名 プログラミングU
単位数 2
担当教員 大鎌 広、加野 裕、秋山 龍一
教員室番号 大鎌(Y405)
加野(Y208)
秋山(F203) 
連絡先(Tel) 大鎌(0143-47-5527)
加野(0143-46-5537)
秋山(0143-46-5533) 
連絡先(E-mail) 大鎌(ohkama@mmm.muroran-it.ac.jp)
加野(h-kano@mmm.muroran-it.ac.jp)
秋山(rakiyama@mmm.muroran-it.ac.jp) 
オフィスアワー 大鎌(火曜日 午後5時〜6時, 水曜日 午後5時〜6時)
加野(火曜日 午後4時〜5時, 木曜日 午後1時30分〜2時30分)
秋山(水曜日 午後4時〜6時)
授業のねらい C言語プログラミングに習熟し、より高度 なプログラミング技術を習得すること。
到達度目標 1. 90% 配列、関数、ポインタ、構造体を組み合わせて使う実践的なプログラムを構築できるようになること。
規模の大きなプログラム開発で求められる基本技術(ファイルの分割など)を使えるようになること。

2. 10% グループで協力し複数人での開発が行えるようになること。
授業計画 1週目 関数I 値渡しと返却値
2週目 関数II ポインタ、アドレス、ポインタ渡し
3週目 関数III 配列を渡す
4週目 関数IV 応用
5週目 文字列とポインタ
6週目 構造体I 基本
7週目 構造体II 構造体と配列、関数の組合せ
8週目 メモリの動的割り付け,スコープと変数の寿命, 変数の初期化
9週目 分割コンパイルMakefile
10週目 GUI(Graphical User Interface)プログラムの基礎
11週目 グループプログラミングI  仕様策定, プログラムの図的表現
12週目 グループプログラミングII 外観設計、内部設計
13週目 グループプログラミングIII 実装
14週目 グループプログラミングIV 実装
15週目 グループプログラミングV プレゼンテーション
教科書 プログラミングII演習帳(平成21年度)
参考書 (理解しやすく、正確な参考書)
柴田望洋著「新版 明解C言語入門編」ソフトバンクパブリッシング
柴田望洋著「新版 明解C言語実践編」ソフトバンクパブリッシング
(更にやさしい本を参考にしたいときに)
林 晴比古著「改訂新C言語入門ビギナー編」ソフトバンクパブリッシング
(C言語のバイブル,正確な記述を求めるときに)
B.W.カーニハン,D.M.リッチー著「プログラミング言語C 第2版」共立出版
(問題集)
柴田望洋著「解きながら学ぶC言語新版」ソフトバンクパブリッシング
 
教科書・参考書に関する備考 教科書は担当教員が作成した問題を主体としたC言語の解説・問題集である。
成績評価方法 期末試験(70%),中間試験(20%),課題レポート及び発表(10%)で成績評価し,60点以上を合格とする.再試験は実施しない.
各到達度目標の評価方法は次のように行う。
目標1. 中間試験、期末試験で、記述問題を出題し、達成度を評価する。
目標2. グループ学習によるプログラミングを通してのレポートおよび発表を評価する。
履修上の注意 ”計算機基礎”および”プログラミングI”の科目を履修し,内容を理解していることを履修条件とする.
不合格の場合、再試験は実施しないので、再履修してください。
教員メッセージ 一度でも欠席すると後の理解が難しくなるので欠席しないこと.
演習問題にコツコツと取り組むこと.
教員からの出題だけでなく教科書の演習問題に自主的に取り組むこと.
演習問題などでつまづいたときには,教員もしくはTAに,その意思表示をすること.
学習・教育目標との対応 この授業の単位履修は、学科の学習・教育目標の、
(B)電気電子工学分野の技術の基礎となる知識を習得するに付随的に関与している。
(C)習得した知識を種々の問題に適用し、その結果を検討評価する能力を修得するに付随的に関与する。
(D)与えられた問題を解決するための実験を計画・遂行する能力を修得するに主体的に関与する。
(G)物事を自発的、継続的に学習する能力を修得するに付随的に関与する。
関連科目 「計算機基礎」、「プログラミングI」がこの科目の基礎となる。
 関連の強い科目は「計算機工学I」、「計算機工学II」、「工学演習I」、「ディジタル信号処理」である。
備考 特になし