開講学期 2009年度 前期
授業区分 週間授業
対象学科 情報工学科
対象学年 3
必修・選択 選択
授業方法 演習
授業科目名 プログラミングB応用演習
単位数 1
担当教員 板倉賢一
教員室番号 V510
連絡先(Tel) 0143-46-5424
連絡先(E-mail) itakura@csse.muroran-it.ac.jp
オフィスアワー 火曜日 16:15〜17:45
授業のねらい 「プログラミングB」で学んだJava言語の理解を,演習を通して深める。
到達度目標 1)Java言語の特徴を説明できるようになる。(40%)
2)Java言語によるプログラミングができるようになる。(50%)
3)共同作業としてのプログラミングを体験し,プログラムを構築できるようになる。(10%)
授業計画 1週目:Javaによる基礎プログラムの作成演習(1)
 1)コマンドラインからの実行
 2)アプレットによる表示
 3)ウィンドウ型アプリケーションによる表示
 4)プログラム構造
 5)クラスの継承
 6)オブジェクト指向,コンストラクタ,パッケージ,クラスパス
 7)javadocコマンド
2週目:Javaによる基礎プログラムの作成演習(2)
 1)配列,プログラム引数
 2)ファイルの入出力,final修飾子
 3)例外処理
 4)文字列処理,Vectorクラス,型変換
 5)スレッド
 6)排他制御
 7)スレッドの同期
3週目:プログラムの作成演習(1)
 1)イベント処理
 2)コマンドの実行
 3)システムプロパティ
 4)日付,時刻の獲得
 5)フレームの作成
 6)GUI部品とイベント処理
 7)メニューバー,ツールバーとレイアウト
4週目:プログラムの作成演習(2)
 1)ペイン
 2)ダイアログ
 3)抽象クラス
 4)フォント表示
 5)色表示
 6)イメージ表示
 7)匿名クラスとアダプタクラス
 8)アニメーション表示
 9)Graphics2Dクラス
5週目:グループ・プログラムの作成
 1)HTTP
  2)サーブレット
 3)JSP(JavaServer Pages)
 4)JAVAウェブ・アプリケーション
  5)グループ課題
教科書 適宜資料を配付する。
参考書 下村隆夫:Javaによるインターネットプログラミング,近代科学社,(2002),2900円など  
教科書・参考書に関する備考
成績評価方法 全演習課題の解答提出を前提とし,課題点数100点のうち60点以上を合格とする。
履修上の注意 1)「プログラミングB」を受講していること。
2)毎回出席を前提にする。
3)全課題の解答を提出すること。
教員メッセージ
学習・教育目標との対応 この授業科目は情報工学科の学習目標の以下の項目に対応している.
情報技術者[コンピュータサイエンス]情報工学の基礎知識と応用能力を身につける.
関連科目 「情報工学プレゼミナール」に始まり,「プログラミングA」,「ソフトウェア工学」の延長にある科目「プログラミングB」の演習に位置づく。また,「データ構造とアルゴリズム」とも関連深い。
備考