開講学期 | 2009年度 前期 |
授業区分 | 週間授業 |
対象学科 | 機械システム工学科 |
対象学年 | 4 |
必修・選択 | 必修 |
授業方法 | 主にコース別設計法(応用機械科学設計法,機械情報設計法,航空宇宙機設計法)の課題をテーマにして,プレゼンテーション,質疑応答,討論の実習を行う. |
授業科目名 | プレゼンテーション技法 |
単位数 | 1 |
担当教員 | 花島直彦 |
教員室番号 | B219あるいはA204(河合),B304(松本),A209(花島),B208(杉山),B222-2(湊) |
連絡先(Tel) | 来室するかメールで連絡すること |
連絡先(E-mail) |
hdkawai0(アットマーク)mmm.muroran-it.ac.jp(河合) h_matsu(アットマーク)mmm.muroran-it.ac.jp(松本) hana(アットマーク)mondo.mech.muroran-it.ac.jp(花島) sugiyama(アットマーク)mmm.muroran-it.ac.jp(杉山) r-minato(アットマーク)mmm.muroran-it.ac.jp(湊) |
オフィスアワー |
河合:木曜日の13:00〜15:00 松本: 花島:金曜日の10:25〜11:55 杉山: 湊: |
授業のねらい | 技術者が自ら開発した技術・製品,研究成果を他者にわかりやすく伝えることは重要である.この授業ではコース別設計法(応用機械科学設計法,機械情報設計法,航空宇宙機設計法)の課題をテーマにプレゼンテーションの実習を行い,その基本技術を体験的に学ぶ.同時に質疑応答,討論,ディベートなどを通して,技術者に必要とされるコミュニケーション能力,チームワーク力,構想したものを図や文章などで表現できる能力を育む. |
到達度目標 |
(基本目標) 1. 自分のアイディアや成果,考察,意見などをスライドに表現し,他者の前で説明することができる. 2. 他者の発表に対して質問やコメントを述べることができる.質問やコメントに対して受け答えができる. (発展目標) 3. 自分の発表をわかりやすくする工夫ができる. 4. 自分の意見を述べるとともに,相手の意見を受け入れ,発展させ,コミニュケーションやチームワークを培うことができる. |
授業計画 |
[授業実施単位] コース別設計法の課題をテーマにプレゼンテーションの実習を行うことから,この授業は各教育コースごとに進める予定.分属されているコースの担当教員の指示に従って下さい. [授業時間] コース別設計法との連携を深めるため,お互いの授業時間を融通しあうことにしています.この連携により,コミュニケーション能力,チームワーク力,構想したものを図や文章などで表現できる能力に関する教育の充実を図ります.詳しいスケジュールについては,各コースの担当教員から指示を受けて下さい. |
教科書 | |
参考書 |
海保博之編著「説明と説得のためのプレゼンテーション」(1995)共立出版(税別2400円) # 木下是雄「理科系の作文技術」中公新書 # 末武国弘「科学論文をどう書くか」講談社ブルーバックス # 諏訪邦夫「発表の技法」講談社ブルーバックス # 細井ほか「はじめての英語プレゼンテーション」語研 # 山口弘明「プレゼンテーションの進め方」日経文庫(税込903円) # 小宮清「シンプル・プレゼンの技術」日本能率協会マネジメントセンター(税込1,365円) # 小林敬誌・浅野千秋「プレゼンテーション技法プラス演習」実教出版(税込1,890円) # 実教出版編修部編「30時間でマスター プレゼンテーション+PowerPoint 2003 CD-ROM付」実教出版(税込950円) |
教科書・参考書に関する備考 | 教材は授業時間に配布します. |
成績評価方法 |
教育コースごとに成績評価をします.100点満点で60点以上を合格とします. 不合格となった者は再履修すること. |
履修上の注意 |
この科目は同時期開講のコース別設計法(応用機械科学設計法,機械情報設計法,航空宇宙機設計法)と連携して進められますので,コース別設計法を履修している者のみが受講できます.適用カリキュラムごとに具体的に説明します. ● 昼間コースの学生は,コース分属されており,コース別設計法を履修する者 ● 夜間主コースの学生は,卒研着手可能であり,コース別設計法を受講予定で,各教育コースの担当教員が認めた者(他学科履修として単位取得できます) |
教員メッセージ |
第1回目(4月10日)はC111(2/25現在で仮予約)で講義を行います. コース分属している昼間コースの学生,夜間主コースの受講希望者は初回の授業に参加して下さい. |
学習・教育目標との対応 |
<学科の学習・教育目標との対応> (C) 工学システムを設計・製作する能力の涵養 (E)-1 日本語および英語によるコミュニケーション能力と国際性 (E)-2 グループ意思決定能力 <JABEEの学習・教育目標との関連> (f) 日本語による論理的な記述力、口頭発表力、討議等のコミュニケーション能力および国際的に通用するコミュニケーション基礎能力 (h) 与えられた制約の下で計画的に仕事を進め、まとめる能力 |
関連科目 |
応用機械科学設計法,機械情報設計法,航空宇宙機設計法,卒業研究1・2 その他,エンジニアリングデザイン関連科目 |
備考 |