開講学期	2009年度 前期
授業区分	週間授業
対象学科	機械システム工学科
対象学年	2
必修・選択	選択
授業方法	演習
授業科目名	流体力学演習�T
単位数	1
担当教員	風間俊治、戸倉郁夫、鈴木 淳、杉山 弘、齋藤　務、湊　亮二郎
教員室番号	風間（B310-3），戸倉（B202），鈴木（A302-3），湊（B222-2），杉山（B208），齋藤（B204）
連絡先(Tel)	風間（0143-46-5349），戸倉（5306），鈴木（5308），湊（5378），杉山（5364），齋藤（5354）
連絡先(E-mail)	風間（kazama@mmm.muroran-it.ac.jp）
オフィスアワー	風間（月，15:30-16:30），戸倉（月，15:00〜17:00）, 杉山（月，16：30-17:30）
授業のねらい	多数の例題を解くことを通して，流体力学Iの内容をより深く理解し，応用力を養うことを目的とする．
到達度目標	１．静止流体の力学を理解し，流体が物体に及ぼす力を計算できる．（理解力，計算力） ２．ベルヌーイの定理を管内流れ等に応用し，流れの諸量を計算できる．（理解力，計算力） ３．管内流れの圧力損失や，流れの中に置かれた物体に作用する抗力を計算できる．（計算力） ４．運動量の法則を適用し，流体が物体に及ぼす力を計算できる．（計算力）
授業計画	１．流体の基礎的事項に関する演習（第1週〜第5週）　流体の物理的性質，単位と次元，流体の圧力，静止流体の力学など［風間］ ２．管内流れの基礎と応用に関する演習（第6週〜第8週）　運動方程式，層流と乱流，ベルヌーイの式など［戸倉，鈴木］ ３．物体まわりの流れ問題に関する演習（第9週〜第10週）　各種流れの抵抗，抗力と揚力など ［戸倉，鈴木］ ４．運動量の法則に関する演習（第11週，第12週）　質量と運動量の保存など［杉山，湊］ ５．流れの計測と次元解析の応用に関する演習（第13週〜第15週）　圧力・流速等の計測，相似則，次元解析など［杉山，湊］ （注）進捗状況や都合により変更を生じる場合がある．
教科書	加藤 宏編「ポイントを学ぶ　流れの力学」丸善（1986年）
参考書	加藤 宏編「例題で学ぶ　流れの力学」丸善（1990年）# 杉山 弘・遠藤 剛・新井隆景著「流体力学」森北出版（1995年）
教科書・参考書に関する備考	教科書以外の教材等，必要な資料は，都度，配布する．
成績評価方法	演習問題の解答の総点が100点満点中60点以上で，出席率が授業実施回数の2/3以上の者を合格とする．
履修上の注意	ほぼ毎回の授業にて計算問題を解きます．教科書，ノート，筆記用具のほか，関数電卓を必ず持ってきて下さい．
教員メッセージ	出席率が授業実施回数の2/3に満たない学生は，演習問題の解答の総点が60点以上であっても，不合格（再履修）となります．同様に，演習問題の解答の総点が60点に満たない学生は，出席率が授業実施回数の2/3以上であっても，合格しませんので十分に注意して下さい．
学習・教育目標との対応	・学科の学習・教育目標との対応 (A)-4 機械システム工学に関する知識とそれらを問題解決に応用できる能力 ・JABEEの学習・教育目標との関連 (d)-(2) 機械工学の主要分野（材料と構造，運動と振動，エネルギーと流れ，情報と計測・制御，設計と生産・管理，機械とシステム）のうち各プログラムが重要と考える分野に関する知識と，それらを問題解決に応用できる能力．なお，各分野の内容要件については別に定める．
関連科目	流体力学I および 流体力学II，流体力学演習II
備考	第１〜５回は風間，第６〜１０回は戸倉，鈴木，第１１〜１５回は湊，杉山が担当します．各単元の授業内容は，直接，各担当教員に質問して下さい．授業全体に関するご質問は風間まで，お願いします．