開講学期
Course Start
2009年度 後期
授業区分
Regular or Intensive
週間授業
対象学科
Department
応用理化学系専攻
対象学年
Year
1
必修・選択
Mondatory or Elective
選択
授業方法
Lecture or Seminar
講義、演習
授業科目名
Course Title
非線形光学
単位数
Number of Credits
2
担当教員
Lecturer
矢野隆治
教員室番号
Office
K314
連絡先(Tel)
Telephone
5613
連絡先(E-mail)
E-mail
ryie1 のあとに @mmm.muroran-it.ac.jp をつける
オフィスアワー
Office Hour
後期時間割決定後に掲載する
授業のねらい
Learning Objectives
物質の光学的状態が、光を物質に照射する事で変化し、光照射を止めると元の状態に戻る。
物質を介して光による光の制御する事などの理論的な取り扱いの基礎を理解する.
到達度目標
Outcomes Measured By:
物質と電磁波との相互作用の取り扱いを理解するため、古典電磁論、密度行列を用いた2準位系の取り扱いを学ぶ。Bloch方程式を用いた現象を理解する。

(1)密度行列を用いた2準位系の取り扱い
(2)古典電磁論による、パルス伝播の理解
授業計画
Course Schedule
今年度は、ゼミ形式で、古典電磁論、および半古典論的な、物質と光との相互作用
に関する理解を深める。
プリントは、初日に配布する。

第1-9週 古典的電磁理論による電磁波の伝播
  第10-15週 光と物質との相互作用(半古典論)
     密度行列の導出、Blochベクトル 
     密度行列をもちいた非線形現象   
教科書
Required Text
参考書の項目を参照
参考書
Required Materials
参考文献
古典電磁論 砂川重信 理論電磁気学(紀伊国屋書店) 8章−9章が特に参考になります。

密度行列、Bloch方程式
 たいていの量子光学の本に載っています。#
たとえば、Meystre, Sargent III, Elements of Quantum Optics, Springer (図書館にあります)
日本語の本でも、松岡正浩、量子光学、裳華房 が参考になります。# 
教科書・参考書に関する備考
成績評価方法
Grading Guidelines
発表とレポ−トによる評価
問題を出しますので、解いてください。
発表50点+レポート50点で、60点以上で、合格です。
履修上の注意
Please Note
レポ−トによる評価
教員メッセージ
Message from Lecturer
非線形現象に関する数式の理解、および簡単な式の導出が出来るようになる事を目指した講義を行う予定です。
学習・教育目標との対応
Learning and Educational
Policy
なし
関連科目
Associated Courses
なし
備考
Remarks
なし