開講学期 Course Start |
2009年度 前期〜後期 |
授業区分 Regular or Intensive |
前期(集中講義)、後期(集中講義) |
対象学科 Department |
機械創造系専攻 |
対象学年 Year |
1年及び2年 |
必修・選択 Mondatory or Elective |
選択 |
授業方法 Lecture or Seminar |
5名の講師による集中講義 |
授業科目名 Course Title |
ものづくり工学特別講義 |
単位数 Number of Credits |
2 |
担当教員 Lecturer |
鞘師 守、今野乃光、津村 治、鴨田秀一、西 直美 |
教員室番号 Office |
K611(桃野正)が窓口を担います。 |
連絡先(Tel) Telephone |
0143−46−5637(桃野正)が講師への連絡を担います。 |
連絡先(E-mail) |
momono@mmm.muroran-it.ac.jp(桃野正)が連絡を担います。 |
オフィスアワー Office Hour |
桃野正:月曜日(10:00〜12:00)、その他在室時は随時対応します。 |
授業のねらい Learning Objectives |
工学・技術全般にわたり、最先端技術の紹介と、マネジメント、品質管理にいたるまで、将来管理職として必要とする知識のスキルアップにつながることをねらいとする。 |
到達度目標 Outcomes Measured By: |
鋳造分野においては鋳造技術協会・鋳造カレッジにおける「鋳造技師」のレベル、および金属材料工学分野における技術士受験レベルまで到達すること。 |
授業計画 Course Schedule |
鞘師 守講師:銅合金鋳物の溶解・鋳造技術を、銅ー亜鉛系、銅ー錫系、銅ーアルミニウム系に関し、相平衡 状態図を基礎として講述する。 今野乃光講師:鉄鋼製錬の現状と将来について講義し、環境改善、廃棄物の高付加価値化について学ぶ。ま た企業マネジメントの実際について述べる。 津村 治講師:鋳鋼の溶解・鋳造技術に関して講述し、凝固挙動・シミュレーションの理論と実際を学ぶ。特に 大型鋼塊の偏析、予知、制御に関し、詳述する。 鴨田秀一講師:鋳物の高機能化技術に関し、鋳ぐるみによる複合化技術、熱処理による高強度・高靱性化、お よびそれらの実用化例について学ぶ。 西 直美講師:アルミニウム合金のダイカスト技術に関し、基礎から製造技術に至るまで、ダイカスト技術の歴 史的発展の視点から講述する。 |
教科書 Required Text |
各講師による配布資料に基づき講義する。 |
参考書 Required Materials |
北海道鋳物産業における中核人材育成プロジェクトテキスト「鋳造凝固学」他 |
教科書・参考書に関する備考 | |
成績評価方法 Grading Guidelines |
5名の講師が与える課題に対するレポートを総合的に評価する(1講師20点満点とし、その総和とする)。 100点満点の60点以上を合格とする。 |
履修上の注意 Please Note |
1講師が1日3コマの講義を行うので、講義スケジュールに留意すること。 |
教員メッセージ Message from Lecturer |
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学習・教育目標との対応 Learning and Educational Policy |
新しい科学技術を展開し、社会に貢献する技術者の育成を主眼とし、@〜Bの項目を目標とする。 |
関連科目 Associated Courses |
材料加工学特論、融体加工学特論 |
備考 Remarks |