開講学期 | 2008年度 後期 |
授業区分 | 週間授業 |
対象学科 | 全専攻1年 |
対象学年 | 1 |
必修・選択 | 選択 |
授業方法 | 講義と演習 |
授業科目名 | ビジネスモデル作成論 |
単位数 | 2 |
担当教員 | 加賀 壽 |
教員室番号 | T104 |
連絡先(Tel) | 5861 |
連絡先(E-mail) | kaga@mmm.muroran-it.ac.jp |
オフィスアワー | 特に指定しませんが、事前に連絡下さい。 |
授業のねらい | 新製品・新技術(サービス)のアイデアから事業新規事業を検討するにはビジネスプランの作成が必要である。ビジネスプラン作成の手法、考え方を解説し、これらの知識をベースに、新商品からの新規事業モデルを想定し、グループディスカッションによるビジネスプランの作成演習を通じ、MOTに対する理解を深める。同時にグループディスカッションとプレゼンテーションの手法を会得する。 |
到達度目標 |
1.グループディスカッションを通じての意見発表、集約のスキルを取得するとともにと各自の役割を自覚する。 2.ビジネスプランの作成方法、考え方とその必要性を理解する。 |
授業計画 |
技術的に特徴のある新商品を想定し、その新商品を新規事業に展開される場合の取組み方とその可能性について、ビジネスプランの作成演習を通じ検証する。具体的には、数人のグループに分かれ、各グループを会社に見立たて、テーマ設定からビジネスプランに盛り込まれる内容について、グループディスカッションを通じ検討し、実際にビジネスプランに落とし込む。作成したビジネスプランについてグループ毎にプレゼンテーションを行い、グループ間での意見交換を行う。 1.ビジネスプランの内容としては次のとおりである。 ・事業内容(事業の特徴、競合分析、市場分析) ・事業スケジュール(販売活動、購買・生産活動、設備投資計画、研究開発計画他) ・財務計画(損益計画) 2.ビジネスプランの各構成要素についての講義と演習 3.最終週で各グループのビジネスプランの発表 4.2週分ごとの集中授業(グループディスカッションの効率化) |
教科書及び教材 | 関連資料をその都度配布する。 |
参考書 | 必要に応じ紹介する。 |
成績評価方法 |
・ビジネスプランの評価(グループ)25点 ・ビジネスプランの発表(グループ)25点 ・課題に対するレポート(期末)1回 50点 の計100点満点とし、60点以上を合格とする。60点未満の場合、 レポートの再提出を求める。 |
履修上の注意 | ビジネスプランは毎回のグループディスカッションの積み重ねにより作成するため、出席率80%以上を原則とする。 |
教員メッセージ | 開発した新製品を新規事業につなげるにはビジネスプランの検討が必要です。ビジネスプラン作成演習を通じ、MOTに対する理解を深めることが出来ます。また、グループディスカッションに積極的に参加する姿勢で授業に臨むことを希望します。 |
学習・教育目標との対応 | どのような商品(サービス)を、どのようして、事業化につなげるかのMOTの基本的な考え方について演習による擬似的な体験を通じ理解する。 |
関連科目 | MOT基礎論 |
備考 |