開講学期 | 2008年度 後期 |
授業区分 | 週間授業 |
対象学科 | 全専攻 |
対象学年 | 1年 |
必修・選択 | 選択 |
授業方法 | 講義 |
授業科目名 | 異文化理解特論f |
単位数 | 2 |
担当教員 | 丹菊喬二 |
教員室番号 | V403 |
連絡先(Tel) | 0143-46-5837(tel/fax) |
連絡先(E-mail) | tangiku@mmm.muroran-it.ac.jp |
オフィスアワー |
月曜日 13:00〜14:30 火曜日 13:00〜14:30, 16:30〜17:00 |
授業のねらい | 言語は思考の手段であり道具であると言われるが、また思考を制約するものでもある。言語使用の実際例からいくつかを取り上げて、そのような制約を観察してみたい。具体的には、文書化された言語構築物(文学作品)の批判的購読という作業となる。 |
到達度目標 | ほとんど無意識的に発している言葉も発信者と受信者ではかならずしも同一内容を持たないことを例示的に体験する機会をもつこと |
授業計画 |
1.観察対象を絞り込む。 2.教材作成。 3.輪読。 4.討論。 |
教科書及び教材 |
互いに討論して範囲を決める。 作成の作業はおもに講師がする。 配布する。 |
参考書 | 特になし |
成績評価方法 | 筆記試験は行わない。積極的参加者には原則的に95点をつけるが、講義への参加の積極度に応じて不合格もありうる。 |
履修上の注意 | 特にない |
教員メッセージ | 日常とかけはなれたところから新たなことを始めることは難しいと思う。まったく新しい体験を求めるのではなく、今という立場から出発することがいいだろう。 |
学習・教育目標との対応 | 他者との交流は、人間としての共感があってこそ可能になるはずで、相互理解も、相互協力も、共感なしではあやういままだ。他者理解の前提には人間的共感があることを確認すること。 |
関連科目 | |
備考 |