開講学期 | 2008年度 前期 |
授業区分 | 週間授業 |
対象学科 | 全専攻 |
対象学年 |
博士課程前期2年生 |
必修・選択 | 必須 |
授業方法 |
講義形式 |
授業科目名 | 知的財産戦略論 |
単位数 | 1 |
担当教員 | 鈴木雍宏 |
教員室番号 |
T103 |
連絡先(Tel) | 内5863 |
連絡先(E-mail) | ysuzuki@mmm.muroran-it.ac.jp |
オフィスアワー | 月曜日 13:30~15:00 |
授業のねらい | 産業界における技術開発および知的財産の役割の一端を理解し、将来、指導的な立場で技術開発を行う技術者としての基本的な素養を修得する。また、知的財産権の重要性を理解し、従来技術の活用等、従来の知的財産の活用方法を修士論文研究を通して実践する基本をマスターする。 |
到達度目標 | 必要な特許明細書を検索して見つけ出し、その内容を把握して自己の研究に活用できる。 |
授業計画 |
第1週 (90分) シラバスの説明、今何故知財なのか。 第2週 (135分) 知的財産権の概要、発明創造から権利化まで。 第3週 (135分) 知的財産に戦略が必要な訳。特許明細書の読み方。 第4週 (90分 ) 特許明細書の検索・演習。 第5週 (135分) 著作権、プログラム特許の取り扱い。 第6週 (90分) 不正競争防止法、その他の知的財産権。 |
教科書及び教材 |
教科書は指定しない。 毎回、教材を配布します。 |
参考書 | 特許庁、発明協会制作の資料、配布予定。 |
成績評価方法 |
レポートによる。 100点満点中、60点で合格とする。 出席の2/3以上を原則とする。 |
履修上の注意 |
修士論文研究を意識して、短期間で講義を終了するようにしてあります。 出席日数が少なくならないように気を付けてください。 |
教員メッセージ |
予習は特に求めませんが、新聞の経済面に興味を持って目を通す習慣ができることを期待します。 産業界がどのように動いているのか、その一端を知ることができれば、本講義の目的の50%は達成されます。 |
学習・教育目標との対応 | 技術管理、技術経営と訳されるMOTですが、修士卒で企業に入った時、直ちに役立つ知識と経験を身につけることが出来ると考えている。 |
関連科目 | MOT関連教科 |
備考 |
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