開講学期 2008年度 前期
授業区分 週間授業
対象学科 全学科
対象学年 1
必修・選択 選択
授業方法 講義
授業科目名 異文化理解特論a
単位数 2
担当教員 橋本邦彦
教員室番号 N664
連絡先(Tel) 46-5833
連絡先(E-mail) 92hashimot@gmail.com
オフィスアワー 火曜日10:30~11:30, 14:30~16:00
金曜日9:00~11:30
授業のねらい 私たちは英語で表現しようとする場合、英語の発想・論理ではなく、どうしても日本語の発想・論理で英語表現を作り出そうとしてしまいます。コミュニケーションを円滑に行うためには、実は、表現先の発想・論理が重要な要因になってきます。日本語と英語の発想・論理の違いを豊富な用例を手がかりに見つけ出して、それを基にして英語コミュニケーションの改善に役立つ方法を修得することが、この授業の目的です。
到達度目標 1. 英語の発想・論理と日本語の発想・論理の相違点を理解することができる。
2. 両者の相違点を自分でも見つけ出し、指摘することができる。
3. 英語らしい表現を考えることができる。
授業計画  1週目 シラバスの説明、英語らしい(らしくない)表現の概要
 2週目 英語の音と日本語の音の違い:「ワンワン」vs.「バウワウ」(1)、小課題
 3週目 英語の音と日本語の音の違い:「ワンワン」vs.「バウワウ」(2)、小課題
 4週目 英和辞典の憂鬱(1)、小課題
 5週目 英和辞典の憂鬱(2)、小課題
 6週目 英和辞典の憂鬱(3)、小課題
 7週目 学校英語の光と影(1)、小課題
 8週目 学校英語の光と影(2)、小課題
 9週目 学校英語の光と影(3)、小課題
10週目 英語と日本語の表現の好みの違い(1)、小課題
11週目 英語と日本語の表現の好みの違い(2)、小課題
12週目 英語と日本語の表現の好みの違い(3)、小課題
13週目 おかしな英語/日本語を探せ!(1)、小課題
14週目 おかしな英語/日本語を探せ!(2)、小課題
15週目 まとめ、レポートについての説明
教科書及び教材 授業に使用する必要な資料は適宜プリントとして配布する。
参考書  
成績評価方法 100点満点で、レポート50%、小課題50%の割合で評価する。
各到達度目標の評価方法は、次のように行う。
目標1:小課題で達成度を評価する。
目標2:小課題、及び期末レポートで達成度を評価する。
目標3:期末レポートで達成度を評価する。
100点満点中60点以上を合格とする。不認定の者は再度指定された課題をレポートとして提出しなければならない。その場合の評点は60点とする。
履修上の注意 出欠をとる。欠席は理由の如何にかかわらず5回までしか認めない。
教員メッセージ 1. 遅刻はしないこと。
2. 原則として、授業開始後の途中退室は認めない。許可なく退室した者は欠席とみなす。
学習・教育目標との対応 JABEE(1)(f)の「国際的に通用するコミュニケーション基礎能力」、及び学習・教育目標Eの「自分の意見を論理的に整理し、他者に説明する能力」対応している。
関連科目 英語プレゼンテーション、異文化コミュニケーション
備考