開講学期 | 2008年度 前期 |
授業区分 | 週間授業 |
対象学科 | 夜間主(建設、情報、電電) |
対象学年 | 2 |
必修・選択 | 選択 |
授業方法 | 講義形式 |
授業科目名 | 環境生物学 |
単位数 | 2 |
担当教員 | 岩佐達郎、本村泰三 |
教員室番号 | Y507 |
連絡先(Tel) | 46-5661 |
連絡先(E-mail) | iwasat@mmm.muroran-it.ac.jp |
オフィスアワー | 月曜日 09時〜10時30分 |
授業のねらい | 地球上の生物は現在の地球環境を作り、それに適応して生きている。また、生物は地球上での生物発生以来、地球環境に適応してきたし、また新たな環境を作り出してきた。いわゆる「環境問題」はそのバランスの崩れたところから生じてくると考えられる。地球温暖化等、これからの地球環境問題を考える上で、生物、生態系等の基礎的知識は工学を学ぶ学生にも必須のものであることを知って欲しい。 |
到達度目標 |
1.生物の基本単位である細胞の構造と働きを知る。 2.生物のエネルギー獲得系の基本と生態系の仕組みについて知る。 3.生物の外界情報の受容・伝達とその統合についての基礎を知る。 4.現在の環境問題について基礎的内容を知る。 |
授業計画 |
1. 環境生物学で何を学ぶか。―科学的な考え方― 2. 生命と細胞―1:生命の化学的基礎 3. 生命と細胞―2:細胞の構造と機能 4. 生命と細胞―3:遺伝と細胞分裂 5. 生命とエネルギー−1:第一次生産 6. 生命とエネルギー−2:消費 7. 生命とエネルギー−3:呼吸 8. 情報の受容、伝達と統合−1:神経細胞 9. 情報の受容、伝達と統合−2:感覚系 10. 情報の受容、伝達と統合−3:中枢 11. 生物と環境−1:地球温暖化 12. 生物と環境−2:大気汚染とオゾン層 13. 生物と環境−3:環境化学物質 14. まとめ |
教科書及び教材 | 定まった教科書は使用しない。講義時にプリントを配布する。 |
参考書 |
1.生命科学入門;丸山工作、丸山 敬、東京教学社 2.環境生物学;EJW.バリントン、森北出版 3.実感する化学、地球感動編;廣P千秋訳、NTS 4.分子細胞生物学;石浦章一他訳、東京化学同人 |
成績評価方法 | 中間試験(40%)、期末試験(60%)で、合計100点満点中60点以上合格 |
履修上の注意 | 再試験は必要でない限り行わない。 |
教員メッセージ | 意欲的な取り組みを期待する。 |
学習・教育目標との対応 | |
関連科目 | |
備考 |