開講学期 2008年度 前期
授業区分 週間授業
対象学科 夜間主コース全学科
対象学年 3
必修・選択 選択
授業方法 講義 (プロジェクタ使用)
授業科目名 生活環境科学
単位数 2
担当教員 二宮公太郎、冨士川計吉
教員室番号
連絡先(Tel) 0143-84-4530
連絡先(E-mail) なし
オフィスアワー 授業の前後 10 分ずつ
授業のねらい 20 世紀に人類がつくり出した環境汚染問題を、汚染媒体別、発生源別、新技術からに分けて検討。「21 世紀は環境の世紀」というにふさわしい応用科学のあり方を検討する。
到達度目標 講義で提示される具体的な環境問題とそれへの対応策について、自分なりに考えて、自分の意見を形成する。
授業計画 前半(第 1 回から第 8 回まで)のテーマ「環境汚染と人間の生活活動」
 第1〜3回 “環境と生活に関する三つの小テーマ”
  1) 環境学とはなにか 2) 生活環境の成立 3) 生活環境と科学
 第4〜6回 “環境汚染の発生と対策に関する小テーマ”
  1) 環境汚染の実態 2) 汚染原因物質
 第7〜8回 上記テーマの続き
  3) 汚染対策科学技術 4) 汚染対策の法制度
後半(第 9 回から第 15 回まで)のテーマ「遺伝子汚染と科学技術」
 第9, 10回 “環境ホルモンに関する小テーマ”
  1) 環境ホルモンとはなにか
 第10〜12回 上記テーマの続き
  2) ダイオキシンの詳細
 第13〜15回 “遺伝子組換え作物に関する小テーマ”
  1) 遺伝子とはなにか 2) 組換え技術とはなにか
  3) 問題点の整理と対策の考え方
教科書及び教材 冨士川計吉 編著「環境理解入門」北海印刷(株)
参考書 上記教科書に詳しく述べてある。 
成績評価方法 小論文を評価して成績とする (定期試験として小論文を課す)。100点満点で60点以上を合格とする。
履修上の注意 追試験を実施するのに併せて、同時に再試験を行なう。これらによって不合格だった者は、再履修しなければならない。
教員メッセージ 環境科学として扱われる自然科学的諸問題は、その枠を越えて社会科学、人文科学と連携してはじめて解決策を見出す。
学習・教育目標との対応 JABEE基準1(1)「(a):地球的視点から多面的に物事を考える能力とその素養」に対応。
関連科目
備考