開講学期 2008年度 後期
授業区分 週間授業
対象学科 情報工学科
対象学年 3年
必修・選択 選択
授業方法 講義
授業科目名 対人関係論
単位数 2
担当教員 前田 潤、今野博信
教員室番号 Y207(総合研究棟2F:前田潤教官室)
連絡先(Tel) 0143-46-5823(窓口:前田潤研究室)
連絡先(E-mail) maedaj@mmm.muroran-it.ac.jp(窓口:前田潤)
オフィスアワー 水曜日13:00-14:30
授業のねらい 本講義では、幼児、児童生徒の心身の障害や不適応についての理解とその問題を把握し、それらの障害や不適応が学校、地域社会、過程等でいかなる特徴的な対人関係を形成するかについての検討を行う。
到達度目標 心身の障害の発生と発達過程についての理解を深め、具体的な事例から障害と不適応の発生と発達過程及び対人特性について考察を加えて、具体的な対応の糸口を見いだすことが出来るようになることを目標とする。
授業計画 1.発達障害の発生とプロセス(4週)
2.発達障害児の特性(4週)
3.発達障害と対人関係(3週)
4.事例検討(4週)
教科書及び教材 特定の教科書は使用しないが、必要な場合プリント等を配布する。
参考書 本学に発達及び障害に関する書籍が多く所蔵されており、例えば次のような書籍が参考となる。
発達障害児の心と行動 /太田昌孝編著/ 放送大学教育振興会 , 2002:2200円 
成績評価方法 受講者の意見発表2割、授業毎の小レポート3割、レポート5割として評価する。6割りを合格とする。なお不合格の場合は再履修とする。
履修上の注意 教育心理学、教職原理はもちろんであるが、教職科目ではない現代心理学も受講していることが望ましい。
教員メッセージ 発達障害は、従来の知的障害、自閉症等の広汎性発達障害に加えて、近年、ADHDや学習障害など、より身近な障害の存在が知られてきている。こうした障害を通じて、学生諸君がごく当たり前と考えてきた人間の能力について考えを巡らせ、人間存在の幅広さを実感してもらいたい。そして講義では履修学生に積極的な発言を求めたい。
学習・教育目標との対応
関連科目 現代心理学、認知科学論及び教育心理学、教育相談などの教職関連科目がある。
備考