開講学期 | 2008年度 後期 |
授業区分 | 週間授業 |
対象学科 | 全学科 |
対象学年 | 3年 |
必修・選択 | 選択 |
授業方法 | 講義 |
授業科目名 | 人間の環境化学 |
単位数 | 2 |
担当教員 | 長谷川 靖 |
教員室番号 | H112 |
連絡先(Tel) | 0143-46-5745 |
連絡先(E-mail) | hasegawa@mmm.muroran-it.ac.jp |
オフィスアワー | 月曜日 9時〜11時(その他のの時間でも時間のあるときはいつでも対応します) |
授業のねらい | 最も進化した生物である人間には脳をはじめ、解明されていない様々な機構が存在している。がんをはじめとした様々な病気、疾患に対する薬剤を開発するうえにおいても、その生命現象を明らかにすることが望まれている。授業においては、我々の身近な生命現象を取り上げ、生命科学への興味と理解を深めることをねらいとする。 |
到達度目標 |
1.授業で取り上げる生命現象がどのような機構によって生じているのかをおおまかに把握し、理解することができるようにする。(40%) 2.授業で取り上げる病気や疾患が生じる機構を分子レベルからおおまかに把握することができる。(30%) 3.様々な生命現象について興味をもちその機構について調べ、理解することができるようになる。(30%) |
授業計画 |
第1週 講義の進め方、内容、成績評価に関する説明、概要 第2週 毛の科学 毛の構造と機能 第3週 毛の科学 毛の成長と脱毛のメカニズム 第4週 肥満の科学 肥満とは 第5週 肥満の科学 肥満のメカニズム 第6週 肥満の科学 肥満のメカニズム 第7週 脳の科学 脳の構造と進化 第8週 脳の科学 知性、男の脳、女の脳 第9週 脳の科学 感情 第10週 脳の科学 IQとEQ 第11週 脳の科学 睡眠と生体時計 第12週 脳の科学 記憶 第13週 脳の科学 脳と死 第14週 授業のまとめ 定期試験 |
教科書及び教材 |
本授業ではテキストは使用しない。 授業に使用する必要な資料は適宜配布する。 |
参考書 |
「肥満遺伝子」蒲原聖可著 講談社 「記憶力を強くする」池谷裕二著 講談社 「脳からストレスが消える」高田明和著 光文社 「脳のしくみ」 新井康光著 日本実業出版社 |
成績評価方法 |
100点満点中60点以上を合格とする。その成績は定期試験50%、レポート50%の割合で評価する。レポートは、内容の論理性、理解度、そしていかに考えてレポートが書かれているかを考慮して採点を行う。 |
履修上の注意 |
・レポート提出の遅延等は一切認めない。 ・再試験は実施しない。 ・授業時間の変更などは、授業中あるいは掲示板で通知をする。 不合格の場合は再履修すること。 授業態度の悪い学生には単位を与えない。 |
教員メッセージ | ・レポート提出を課す予定です。自らの力で解りやすい論理的な レポート作成を心掛けること。 |
学習・教育目標との対応 |
全学科を対象に実施する副専門の授業です。 「自然科学に関する幅広い知識を習得すること」を目標とする。 JABEE基準(a)の達成に寄与する。 |
関連科目 | ・生物系および環境に関わる授業 |
備考 |