開講学期 2008年度 前期
授業区分 週間授業
対象学科 全学科
対象学年 2
必修・選択 選択(高等学校教育職員免許状「工業」「情報」取得希望者には必修)
授業方法 講義
授業科目名 教職原論
単位数 2
担当教員 若菜 博
教員室番号 Y205
連絡先(Tel) 0143-46-5818
連絡先(E-mail) wakana@mmm.muroran-it.ac.jp
オフィスアワー 月曜日13:00〜14:30
授業のねらい  前半で,教員の仕事(教職の意義,教員の役割・職務内容など)とはどのようなものか,を学ぶ。
 後半で,生徒・子どもらの知的・科学的認識を深める教育実践研究を学ぶ。
到達度目標 (1)教育の目的を「教育基本法」から考える。
(2)教員の仕事とは何かを知る。
(3)子どもらの知的・科学的認識を深める教育実践研究を学ぶ。
授業計画 第1回(4月11日) オリエンテーション(教員免許取得のための履修方法の説明を含む)
第2回(4月18日)工業高等学校の生徒・教師
第3回(4月25日)海外の教育事情(1)フィンランド
第4回(5月9日)海外の教育事情(2)中国
第5回(5月16日)1947年教育基本法はなぜ制定されたか
第6回(5月23日)1947年教育基本法を具現する授業(1)「青い目茶色い目」小学生・社会人版
第7回(5月30日) 1947年教育基本法を具現する授業(2)「青い目茶色い目」大学生版
第8回(6月6日)「青い目茶色い目」の授業技術
第9回(6月13日) 1947年教育基本法と2006年教育基本法
第10回(6月20日) 子どもの知的好奇心を喚起する授業「討論学習」
第11回(6月27日)子どもの知的好奇心を喚起する授業「仮説実験授業」(1)
第12回(7月4日)子どもの知的好奇心を喚起する授業「仮説実験授業」(2)
第13回(7月11日)若菜が手がけた教材開発
第14回(7月18日)内発的動機づけ・知的好奇心・様々な授業法
第15回(7月25日)学校・子ども(生徒)らを支える人たち
※受講生の理解,質問,反応などによっては変更もあり得る。
教科書及び教材 テキストはとくに指定せず,プリントその他の資料を講義中に配布する。必要に応じてビデオを使用する。
参考書 参考文献は講義中にその都度紹介する。 
成績評価方法 毎回の授業で課すミニレポート(50%を目途)および学期末に課すレポート(50%を目途)で成績の評定を行う。
履修上の注意 ○高等学校教諭1種免許(工業)(情報)取得希望者を対象とする。
○高等学校教諭1種免許(工業)(情報)取得に必修。
○高等学校教諭1種免許(工業)を取得できる学科:建設システム工学科,機械システム工学科,電気電子工学科,材料物性工学科,応用化学科。
○高等学校教諭1種免許「情報」を取得できる学科:情報工学科。
○なお,「副専門教育」の単位とはならないことに注意。
教員メッセージ
学習・教育目標との対応
関連科目 教育心理学
備考