開講学期 2008年度 前期
授業区分 集中講義
対象学科 全学科
対象学年 3
必修・選択 選択
授業方法 集中(講義および実習)
授業科目名 青少年と文化
単位数 2
担当教員 若菜 博、田湯善章
教員室番号 若菜:Y205
田湯:K615
連絡先(Tel) 若菜:0143-46-5818
連絡先(E-mail) 若菜:wakana@mmm.muroran-it.ac.jp
オフィスアワー 若菜:月曜日13:00〜14:30
授業のねらい  日本古来の製鉄法である「たたら製鉄」の原理,歴史を理解し,あわせてたたら製鉄を体験し,青少年が感動する体験学習とは何かを考察する。
到達度目標 (1)日本古来の製鉄法である「たたら製鉄」の原理,歴史を理解する。
(2)たたら製鉄を体験する。
(3)青少年のためのものづくり教育の意義・方法の一端を理解する。
授業計画 <1講目>
7月期にオリエンテーションを行う(別途掲示で知らせる)。

 以下の日程は計画中のものであり,9月中にやることは決まっているが,変更がありうる。正式に確定次第,掲示等で周知する。また,実習に関しては,天候により順延もあり得る。
<2講目〜15講目>
9月16(火)〜9月19日(金)の4日間の集中講義形式で実施する。

<2講目〜4講目>
9月16日(火)10:25〜16:05 たたら製鉄とものづくり教育に関する講義
<5講目〜7講目>
9月17日(水)10:25〜16:05 グループ編成,砂鉄採集等
<8講目〜10講目>
9月18日(木)10:25〜16:05 炭割りなど,ミニたたら製鉄炉実習の準備
<11講目〜15講目>
9月19日(金)8:45〜16:05 ミニたたら製鉄炉実習
       16:15〜17:45 グループ別発表会および全体反省会

※9月18日(木)19日(金)の両日は次のものを用意すること。
(1)短いズボンやスカートは避け,サンダルなど素足等の表面が出る履き物は不可(足などをやけどする恐れがある)。
(2)軍手,マスク,手ぬぐい(タオル),帽子を持参のこと(いずれも汚れてもかまわないもの)。
教科書及び教材 ○テキストは指定せず,必要に応じて,ビデオ資料の視聴,プリント資料の配付,文献などの提示を行う。
○「室蘭工業大学共通講座たたら製鉄のページ(「人間・社会科学」講座)」
http://wakana.mcr.muroran-it.ac.jp/tatara/t-index.html
も参照。
参考書  
成績評価方法 次の割合を目途に成績の評定を行う。
(1)授業時の講義,実習準備,実習などに関するミニレポート 各20%,合計60%。
(2)9月下旬までに提出する個人レポート 40%。
100点満点換算で60点以上を合格とする。
(3)不合格者は再履修とする。
履修上の注意  7月期に行うオリエンテーション(別途掲示で知らせる)に必ず出席すること。オリエンテーション欠席者は,履修できないので注意すること。
教員メッセージ 実習時等における安全確保に努めること。
学習・教育目標との対応 地球的視点から多面的に物事を考える能力とその素養
関連科目 人間と文化,博物館学
備考 この授業は,材料物性工学科材料製造プロセス学研究室
http://www.muroran-it.ac.jp/mat/momo/index.html
の協力を得て行う。