開講学期 2008年度 前期
授業区分 週間授業
対象学科 <思考と数理>コース
対象学年 3
必修・選択 選択
授業方法 講義(パネルディスかッションあり)
授業科目名 自己理解のサイエンス
単位数 2
担当教員 二宮公太郎、冨士川計吉
教員室番号 N351(二宮)
連絡先(Tel) 0143−46−5822(二宮)
連絡先(E-mail) ninom@mmm.muroran-it.ac.jp (二宮)
オフィスアワー [各教員のオフィスアワーを御覧ください。]
授業のねらい 人間科学・自然科学・言語科学を専門とする8名の教員が担当し、「自己」について考える。 こころ、感性、からだ(脳と身体)、言語、認識、芸術等、様々な角度から、「自己」を考える。 また自然・社会・制度・文化といった周囲世界との関係において、あるいは「時間」との関係において、「自己」を考える。
到達度目標 どのような角度からでもよいから、またどのような関係の内においてでもよいから、「自己」を考える視点を形成する。
授業計画 各回の表題は次のとおり。 [概要説明は、バイト数が本欄の規定最大値を超えるため、別紙 {http://fruit.fnd.muroran-it.ac.jp/zip-100/serverhome/「自己理解のサイエンス」授業計画.doc} を御覧ください。]
 第1回 : この科目全体の概説(二宮)
 第2回 : 認識する自己―――フッサールの哲学から(二宮)・
 第3回             〃     
 第4回 : 自己を問う、バイオリンに惹き込まれる私(冨士川)
 第5回             〃
 第6回 : 自己を問う、原子エネルギーを供給する組織(冨士川)
 第7回             〃 
 第8回 : 生体と運動 (上村)
 第9回 : 「私」と時間(橋本)
第10回 : 身体メタファーに見る自己理解(橋本)
第11回 : 言語における自己(塩谷)
第12回 : サイボーグ化と電脳化と自己(島田)
第13回 : 自然・社会・文化から見る自己意識(若菜)
第14回 : 無意識の心理(前田)
第15回 : 討論―――自己理解のサイエンス(担当教員たち)
教科書及び教材 全体を通した教科書は無い。各回を担当する教員が指定ないしプリント配布する。
参考書 必要に応じて各回を担当する教員が指定する。 
成績評価方法 各テーマ終了後に、レポートを提出してもらう。配点は、1回の授業につき10点(2回なら20点)。130点満点を100点満点に換算する。合格点は60点。
履修上の注意 [初回授業時にお知らせします。]
教員メッセージ 立派な表題が並んでいるように見えるが、硬くなることはない。多くの教員の話を楽しむような気持ちで聞いてもらいたい。
学習・教育目標との対応 JABEE基準1(1)「(a):地球的視点から多面的に物事を考える能力とその素養」に対応。
関連科目 各教員が担当する他の科目
備考