開講学期 | 2008年度 前期 |
授業区分 | 集中講義 |
対象学科 | 全学科 |
対象学年 | 2 |
必修・選択 | 選択 |
授業方法 | 講義 |
授業科目名 | 認知科学論 |
単位数 | 2 |
担当教員 | 前田 潤、寺尾 敦 |
教員室番号 | Y207(総合研究棟2F)前田潤研究室 |
連絡先(Tel) | 0143-46-5823 |
連絡先(E-mail) | maedaj@mmm.muroran-it.ac.jp |
オフィスアワー | (火)3・4講時目 |
授業のねらい | 認知科学は学際的であり、その主たる領域は心理学、言語学、コンピュータ科学、哲学、神経科学の5分野になる。この授業では認知科学の中核を担う認知心理学の知見を主に取り上げながら、なるべくわかりやすい認知科学への入門を行いたい。 |
到達度目標 | 認知心理学のこれまでの研究内容と方法を学ぶことを通じて、認知科学の基礎的な知見を習得する。 |
授業計画 |
1.認知科学とは何か 2.認知心理学の方法 3.情報の受容と分析 4.コード化と心的操作 5.短期記憶 6.長期記憶 7.注意 8.認知の表象 9.思考 |
教科書及び教材 | 特に指定しない |
参考書 |
以下の図書を参考にして、講義を進めたい。 1.「認知科学通論」新曜社 2.「認知革命」産業図書 3.「新心理学ライブラリ7 最新認知心理学への招待」 4.「認知心理学概論」誠信書房 |
成績評価方法 |
講義終了時に筆記試験あるいはそれに変わるレポート課題を出題、評価する。 試験またはレポート7割、出席3割 100点満点中60点で合格 |
履修上の注意 | 集中講義で開講するので、日程などを休業前に確認し、全日程履修可能であることを履修条件とする。不合格者は再履修をして下さい。 |
教員メッセージ | 質問や意見等をに基づき、学生諸君の理解や疑問に即した講義にしたいと考えているので、積極的参加を期待したい。 |
学習・教育目標との対応 | 本講義は、科学技術の受益者或いは運用者としての人間の特性を認知面から理解することを促進することを目標としている。 |
関連科目 | 現代心理学/認知科学の諸問題 |
備考 |