開講学期 | 2008年度 前期 |
授業区分 | 週間授業 |
対象学科 | 全学科 |
対象学年 | 2 |
必修・選択 | 選択 |
授業方法 | 講義及び演習 |
授業科目名 | 博物館学 |
単位数 | 2 |
担当教員 | 若菜 博、久末進一 |
教員室番号 | N355、N359 |
連絡先(Tel) |
0143-46-5800(共通講座事務室) 011-876-8519(久末自宅電話・FAX) |
連絡先(E-mail) | |
オフィスアワー | 久末:水曜日正午〜13時 |
授業のねらい | 博物館の形態と活動及び学芸員の教育普及等業務を学習し、人文系の能力開拓をめざす。 |
到達度目標 |
1.「博物館」をテーマに文化財の取り扱い方法と調査研究、記録、展示等、新しい認識を得る。 2.学芸員の仕事と基礎資格取得へつながる体験を演習を通じて理解する。 |
授業計画 |
1 週目→博物館学の概要 2 週目→室工大キャンパス内の大学ギャラリー見学 3 週目→収集論(私的・公的コレクション) 4 週目→収集論(コレクションの公開) 5 週目→保存論(収集資料の取り扱い方法) 6 週目→保存論(保存対策) 7 週目→展示論(シナリオづくり) 8 週目→展示論(効果的な資料展示の方法) 9 週目→展示論(良い展示とは) 10週目→教育普及論(博物館教育の現状) 11週目→教育普及論(ものづくり体験学習) 12週目→博物館学からのアプローチ(1) 13週目→ 〃 (2) 14週目→ 〃 (3) 15週目→「博物館学研究紀要」への招待 |
教科書及び教材 | 授業に必要な工作用具類は各自が準備。必要資料は適宜プリントとして配布する。 |
参考書 | 特に指定しないが、雄山閣出版・博物館学シリーズ(12冊)等、全国の図書館が蔵書するもの。 |
成績評価方法 |
授業時の課題レポート(40%),期末提出「自由研究レポート」(60%)で評定する。 100点満点中60点以上が合格。 |
履修上の注意 | 授業時の変更や緊急連絡は授業中、または掲示板で通知する。 |
教員メッセージ | 学芸員資格取得へ結びつく実習カリキュラムでもあり、自発的に関わる学習姿勢を問う。 |
学習・教育目標との対応 | JABEE基準の該当分野の専門技術知識の能力等、工学の中の人文学である。 |
関連科目 | 歴史関連の各科目 |
備考 |