開講学期 2008年度 後期
授業区分 週間授業
対象学科 電気電子工学科
対象学年 3
必修・選択 選択
授業方法 講義(演習を含む)
授業科目名 ソフトウェア工学
単位数 2
担当教員 久保 洋
教員室番号 V614
連絡先(Tel) 0143-46-5411
連絡先(E-mail) kubo@mmm.muroran-it.ac.jp
オフィスアワー 木曜日 16:15〜17:45
授業のねらい 新しいソフトウェア工学の基礎となっているオブジェクト指向やコンポーネント指向の概念を、演習を含めたJava言語と統合開発環境Eclipseにより学習する。
さらに、OSS(オープンソースソフトウェア)の開発環境やソフトウェア工学の基本的な事項、およびWebサービスシステムの構築についても概要を学習する。
到達度目標 1.Java言語について理解し基本を習得する。
2.ソフトウェア工学についての基本を習得し、Webサービスについて理解する。
授業計画 第1週 授業の進め方とJavaの特徴(OSSとWebサービス)  
第2週 情報メディア教育センターのJava開発環境(JDKとEclipse)
第3週  プログラミングをするための環境をつくる(教科書:Part1)
第4週 Javaでのプログラミング1(Part2:15-)
第5週 Javaでのプログラミング2(Part2:19-)
第6週 Javaでのプログラミング3(Part2:29-)
第7週 Javaでのプログラミング4(Part2:36-)
第8週 ちょっと高度なJavaプログラミング1(Part3:43-)
第9週 ちょっと高度なJavaプログラミング2(Part3:57-)
第10週 ソフトウェア工学概論1(構造化パラダイムとソフトウェア危機)
第11週 ソフトウェア工学概論2(アジャイル開発の動向)
第12週 Webサービスシステムの構築1(OSSのフレームワーク)
第13週 Webサービスシステムの構築2(JBossについて)
第14週 期末試験 
第15週 全体のまとめと総括(DVD鑑賞)
教科書及び教材 坂下夕里著「これならわかるJava入門の入門」翔泳社 定価(1,600円+税) 
授業でのパワーポイントの資料などを配付します。
参考書 必要な場合には、授業中に幾つかの参考書を紹介します。 
成績評価方法 試験成績(70〜80%)と数回の演習のレポートや小テスト(30〜20%)で評価します。
履修上の注意 情報工学科と電気電子工学科、2年生と3年生、4クラスの合併授業です。
情報メディア教育センターで電気電子2年生のレベルに合わせた演習を含む授業を計画しています。
情報の学生などには各自所有のパソコンでのOSSによる宿題を課す予定です。
情報工学科3年次「プログラミングB」との重複受講を原則禁止とします。
期末試験は14週目に実施し、不合格者は再履修を原則とします。
教員メッセージ ソフトウェア構築技術は大きく変わろうとしています。知識も大事ですが、実際に触ってみることの方がもっと大事です。将来の動向とその背景にあるものの考え方を理解するようにしてください。
学習・教育目標との対応
関連科目
備考 情報メディア教育センターの教室の利用も一緒に勉強する予定です。