開講学期 2008年度 後期
授業区分 集中講義
対象学科 情報工学科
対象学年 3
必修・選択 選択
授業方法 集中講義
授業科目名 情報関連法規
単位数 1
担当教員 本間利明
教員室番号 (長島知正):V609
連絡先(Tel) (長島知正):TEL5433
連絡先(E-mail) nagasima@csse.muroran-it.ac.jp
オフィスアワー
授業のねらい 情報工学に関連する法規則の中の知的財産に関する法律、特に特許法、著作権法を中心とした知的財産権についての基礎的な事項を理解し、コンピュータ産業や情報通信産業等における知的財産権の重要性について学習することをねらいとしている。
到達度目標 1.知的財産権についての歴史と情報社会におけるその役割を理解する。
2.知的財産権の種類とその特徴を理解する。
3.特許に代表される産業財産権について、その仕組みを理解する。
4.著作権について理解する。
授業計画 <2日間の集中講義>
−1日目−
1.第一部 (1-1)知的財産権とは (1-2)なぜ知的財産は重視されるのか (1-3)産業財産権とは
2.第二部 (2-1)発明と特許 (2-2)特許情報の調査 (2-3)出願から特許になるまで
(2-4)外国での特許取得
−2日目−
3.第三部 (3-1)著作権とは (3-2)特許ライセンスとは (3-3)職務発明とは (3-4)ソフトウェア保護のために
4.第四部 (4-1)特許権が侵害された場合の対応 (4-2) 他人の特許成立を妨げるためには (4-3) 特許係争とはどんなものか
教科書及び教材 (予定)
「産業財産権標準テキスト(特許編)」
「知的財産権早わかり」ダイヤモンド社  別途プリント等も配布。
参考書 授業中に示す。
 
成績評価方法 不合格者は再履修すること。
レポートの結果から評価する。60点以上合格
履修上の注意 ”授業計画”の内容は基本的な内容であり、変更されることもある。
教員メッセージ 集中講義実施時期は学科提示板等で連絡する。
掲示に注意すること。
教材の購入につては、別途掲示等で指示する。
学習・教育目標との対応 この授業科目は情報工学科の学習目標の以下の項目に対応している。
技術者[技術者倫理]環境と社会に対する技術者の責任意識を身につける。
関連科目
備考