開講学期 2008年度 後期
授業区分 週間授業
対象学科 応用化学科
対象学年 2
必修・選択 必修
授業方法 実験
授業科目名 分析化学実験
単位数 1.5
担当教員 神田康晴、上道芳夫、田邉博義
教員室番号 U108 (神田康晴)
U211 (田邉博義)
U101 (上道芳夫)
連絡先(Tel) 0143-46-5750 (神田康晴)
0143-46-5726 (田邉博義)
0143-46-5724 (上道芳夫)
連絡先(E-mail) kanda@mmm.muroran-it.ac.jp (神田康晴)
tanabe@mmm.muroran-it.ac.jp (田邉博義)
uemichi@mmm.muroran-it.ac.jp (上道芳夫)
オフィスアワー 月・水曜日 9:30〜11:00 (神田康晴)
火・金曜日 12:00〜13:00 (田邉博義)
月曜日 9:30〜10:30 (上道芳夫)
最新のオフィスアワーは応用化学科HPに掲載する。
授業のねらい 化学分析法の原理を化学反応、化学平衡論に基づいて理解し、分析操作に関する基礎的な技術を習得する。また、実験結果を正しく評価し、考察する能力を養う。
到達度目標 1.実験器具を正しく取り扱う。(25%、学習・教育目標Bに対応)
2.溶液の調整法および実験手順を予習し、実験計画を立てる。(25%、学習・教育目標Bに対応)
3.実験計画に従って実験を遂行し、基本的な分析技術を習得する。(25%、学習・教育目標Bに対応)
4.期限内に実験結果をまとめてレポートを提出し、得られた知識を整理する。(25%、学習・教育目標Cに対応)
授業計画 第1回目 実験説明会(実験の進め方と予習項目について)
第2〜15回目 以下のテーマを予定表に従って行う
・標準溶液の調整と中和滴定  
・標準溶液の調整とキレート滴定
・赤外分光分析による有機化合物の定性分析
・吸光光度分析による鉄の定量
・銀電極による電位差滴定
教科書及び教材 分析化学会北海道支部・東北支部共編 「分析化学反応の基礎―演習と実験」 培風館 (2,575円)
参考書 日本分析化学会北海道支部編 「新分析化学実験」 化学同人 (4,120円)
上野景平著 「キレート滴定法」 南江堂 (3,500円) 
成績評価方法 実験説明会に出席し全ての実験テーマを完了した者を評価対象者とする。実験状況等30%、レポート70%の割合で評価し、60点以上を合格とする。なお、レポート提出時に口頭試問して実験の理解度を確認する。
履修上の注意 実験室のスペースの関係上、全員で実験を行うことができないので、受講者を二つのグループに分ける。同時期に開講される「物理化学実験」の時間も利用して、一つのグループは前半7.5週で「物理化学実験」を15回、後半7.5週で「分析化学実験」を15回行う。また、もう一つのグループは前半で「分析化学実験」、後半で「物理化学実験」を行う。履修登録時には注意すること。
不合格者は再履修とする。
教員メッセージ
学習・教育目標との対応 応用化学科の教育目標、B(専門的知識-化学)、C(継続的学習)の達成に寄与する。
関連科目 分析化学、電気化学
備考