開講学期 | 2008年度 後期 |
授業区分 | 週間授業 |
対象学科 | 電気電子工学科 |
対象学年 | 2 |
必修・選択 | 必修 |
授業方法 | |
授業科目名 | 電子回路T |
単位数 | 2 |
担当教員 | 鏡 愼 |
教員室番号 | E302 |
連絡先(Tel) | 0143-46-5524 |
連絡先(E-mail) | kagami@mmm.muroran-it.ac.jp |
オフィスアワー |
木曜日13:00〜14:00 金曜日13:00〜14:00 |
授業のねらい | 本講義では、トランジスタの等価回路、増幅回路の周波数特性、負帰還増幅回路など回路設計の基本を身につけることを目的としている。 |
到達度目標 |
1. 各種の基礎的な電子回路の動作原理を理解する。(50%) 2. 電子回路の解析技術を習得する。(50%) |
授業計画 |
第1週 シラバスの説明、復習(トランジスタの等価回路) 第2週 トランジスタの高周波等価回路(1) 第3周 トランジスタの高周波等価回路(2) 第4周 FETの高周波等価回路 第5週 基本増幅回路の復習(1) 第6週 基本増幅回路の復習(2) 第7週 負帰還増幅回路(1) 第8週 負帰還増幅回路(2) 第9週 負帰還増幅回路(3) 第10週 RC結合増幅回路の周波数特性 第11週 RC結合増幅回路の周波数特性 第12週 直結増幅回路 第13週 電力増幅回路(1) 第14週 電力増幅回路(2) 第15週 まとめ |
教科書及び教材 | 藤井信生著「アナログ電子回路の基礎」昭晃堂 定価(2500円+税) |
参考書 | 石橋幸男著「アナログ電子回路演習」培風館 定価(2600円+税) |
成績評価方法 |
60点以上を合格とする。その成績は、定期試験週間に行う期末試験(80%程度)と小テスト(又はレポート)(20%程度)により評価する。再試験は原則的に実施しない。 電子回路の動作原理の理解(小テスト(又はレポート)、定期試験) 電子回路の解析技術の習得(定期試験) |
履修上の注意 | 不合格者は,再履修すること. |
教員メッセージ | 電子回路あるいはアナログ電子回路をキーワードとしてタイトルに含む本は多数あります。それらは、著者の考え方により、重点の置き方や説明の進め方が実にさまざまです。教科書や授業の表現で理解できない部分については、教員に質問することは当然として、さらに、これらの違った表現に数多く触れることが理解を深める大きな手助けになると思います |
学習・教育目標との対応 |
B.電気電子工学分野の技術の基礎となる知識を習得する |
関連科目 | 電気回路T、U、基礎電子回路、電子回路U |
備考 |