開講学期 | 2008年度 後期 |
授業区分 | 週間授業 |
対象学科 | 電気電子工学科 |
対象学年 | 1 |
必修・選択 | 必修 |
授業方法 | 講義・演習 |
授業科目名 | プログラミングT |
単位数 | 3 |
担当教員 | 加野 裕、大鎌 広、秋山 龍一 |
教員室番号 |
加野(Y208) 大鎌(Y405) 秋山(F203) |
連絡先(Tel) |
加野(0143-46-5537) 大鎌(0143-46-5527) 秋山(0143-46-5533) |
連絡先(E-mail) |
加野(h-kano@mmm.muroran-it.ac.jp) 大鎌(ohkama@mmm.muroran-it.ac.jp) 秋山(rakiyama@mmm.muroran-it.ac.jp) |
オフィスアワー |
加野(火曜日 午後4時30分〜5時30分,木曜日 午後4時30分〜5時30分) 秋山(水曜日 午後4時〜6時) 大鎌(火曜日17:00〜18:00, 水曜日17:00〜18:00) |
授業のねらい |
コンピュータは通信・計測の機器として使われ、またほとんどの電子機器に制御・自動化のための部品として組み込まれている。 コンピュータを自在に利用するには,既製のプログラムを利用できるだけでなく,自分で目的に応じたプログラムを作成できなければならない.本講義,演習のねらいは,プログラム作成に広く利用されているC言語の基本的要素を習得し,プログラムを自作する素養を身につけることである. |
到達度目標 |
1. エディタでC言語のソースプログラムを作成し,コンパイル,実行ができること.(10%) 2. プログラムの流れの制御,配列,数表現などのC言語の基本的要素を使ったプログラムを作成できること.(40%) 3. 数学関数ライブラリ(sin関数等)を利用する簡単な数値計算のプログラムや基本的なファイル操作を行うプログラムを作成できること.(40%) 4. 計算結果を可視化するデータ形式を出力するプログラムを作成することができること.(10%) |
授業計画 |
1週目 プログラミングのためのLinux 2週目 emacsによるプログラム作成と実行 ,変数 3週目 論理演算 4週目 if 文 5週目 switch-case 文 6週目 for 文 7週目 while 文 8週目 for文の多重ループ 9週目 ファイル操作の基礎 10週目 配列 11週目 配列とアルゴリズムの初歩 12週目 多次元配列 13週目 数値計算と可視化 14週目 2次元配列データの画像化 15週目 創作プログラムの発表 |
教科書及び教材 | 室蘭工業大学 電気電子工学科「プログラミングI演習帳」 |
参考書 |
柴田望洋著「新版 明解C言語入門編」ソフトバンクパブリッシング (更にやさしい本を参考にしたいときに) 林 晴比古著「改訂新C言語入門ビギナー編」ソフトバンクパブリッシング (C言語のバイブル,正確な記述を求めるときに) B.W.カーニハン,D.M.リッチー著「プログラミング言語C 第2版」共立出版 (問題集) 柴田望洋著「解きながら学ぶC言語新版」ソフトバンクパブリッシング (続編) 柴田望洋著「新版 明解C言語実践編」ソフトバンクパブリッシング |
成績評価方法 |
定期試験(70%),中間試験(20%),課題レポート(10%)で成績評価(100点満点)し,60点以上を合格とする.(再試験は実施しない.) 各到達度目標の評価方法は次のように行う. 目標1.中間試験,期末試験において記述問題を出題し,達成度を評価する. 目標2.中間試験,期末試験において記述問題を出題し,達成度を評価する. 目標3.中間試験,期末試験において記述問題を出題し,達成度を評価する. 目標4.レポートにおいて,プログラムを作成・考察し,達成度を評価する. |
履修上の注意 | 不合格の場合,再試験は実施しないので再履修してください. |
教員メッセージ |
一度でも欠席すると後の理解が難しくなるので欠席しないこと. 演習問題にコツコツと取り組むこと. 教員からの出題だけでなく教科書の演習問題に自主的に取り組むこと. 演習問題などでつまづいたときには,教員もしくはTAに,その意思表示をすること. |
学習・教育目標との対応 | この授業の単位履修は、学科の学習・教育目標の (B)電気電子工学分野の技術の基礎となる知識を習得するに付随的に関与する, (C)習得した知識を種々の問題に適用し、その結果を検討評価する能力を習得するに主体的に関与する |
関連科目 | この科目の発展として,”プログラミングII”がある.また,関連の強い科目は”計算機工学 I”,”計算機工学II”,”工学演習I”,”ディジタル信号処理”である. |
備考 |