開講学期 | 2008年度 後期 |
授業区分 | 週間授業 |
対象学科 | 情報工学科3年昼間コース |
対象学年 | 3 |
必修・選択 | 選択 |
授業方法 | 講義 |
授業科目名 | システム制御理論 |
単位数 | 2 |
担当教員 | 沖井広宣 |
教員室番号 | V504 |
連絡先(Tel) | 0143-46-5425 |
連絡先(E-mail) | okii@csse.muroran-it.ac.jp |
オフィスアワー | 水曜16:15-17:15 |
授業のねらい | 本講義では,第一番目に古典制御理論に基づく制御系の数学的記述から,制御系の基本要素である伝達関数について学び,フィードバック制御の概念を理解する.次に,ボード線図,ニコルス線図などによる,制御系の応答特性,安定判別について学ぶ. |
到達度目標 |
・制御系に対する数学的な記述ができるようになる. ・対象とする制御系を伝達関数・ブロック線図,ボード線図などを用いて,多面的な系の表現ができるようになる. ・モデル化した系の特性改善や安定判別を行うことができるようになる. |
授業計画 |
第1週 人間・機械と制御について 第2週 機械制御とプロセス制御 第3週−第4週 制御系の数学的記述 第5週−第6週 制御系の時間応答 講義および演習 第7週−第8週 制御系の周波数応答 講義および演習 第9週 総合演習I 第10週−第11週 制御系の特性改善 講義および演習 第12週−第13週 線図による安定判別 講義および演習 第14週 総合演習II 第15週 試験 |
教科書及び教材 | 基礎制御工学 森政弘・小川鑛一共著, 京電機大学出版局 |
参考書 | |
成績評価方法 | 演習・定期試験の結果に基づいて評価する(演習20%,定期試験80%).100点満点で60点以上を合格とする. |
履修上の注意 | 不合格者は再履修すること. |
教員メッセージ | |
学習・教育目標との対応 |
この授業科目は情報工学科の学習目標の以下の項目に対応している. 情報技術者[情報システム]情報システムの基礎知識と構築・運用能力を身につける. |
関連科目 | 線形システム論 |
備考 |