開講学期 2008年度 後期
授業区分 週間授業
対象学科 情報工学科
対象学年 2
必修・選択 必修
授業方法 講義と実演
授業科目名 オペレーティングシステム
単位数 2
担当教員 前田純治
教員室番号 V602
連絡先(Tel) 0143-46-5413
連絡先(E-mail) junji@csse.muroran-it.ac.jp
オフィスアワー 火曜日 15:00-16:00
授業のねらい ・オペレーティングシステムは、コンピュータシステムを構成するハードウェア資源とソフトウェア資源を管理して使用効率を上げ、利用者に対しては使いやすいユーザインタフェースを提供する最も基本的で重要なソフトウェアである。従って、この授業の履修は情報工学科の学生にとって必要不可欠のものである。

・この授業では、こうしたコンピュータの最も基本的なソフトウェアであるオペレーティングシステムの役割と構成、動作原理等について学ぶ。

・実際のオペレーティングシステムとしては、UNIX系オペレーティングシステムを中心にして説明するが、Windows系オペレーティングシステムについても紹介する。また動作原理のみでなく、実際に使えることを目指して、具体的なコマンドの使い方についても解説する。
到達度目標 1.オペレーティングシステムの役割について理解を深める。  
2.オペレーティングシステムの構成について理解を深める。  
3.オペレーティングシステムの動作原理について理解を深める。
4.オペレーティングシステムのコマンドについて理解を深める。 
授業計画  1週目:オペレーティングシステムの概要
 2週目:オペレーティングシステムの役割(第1章)
 3週目:オペレーティングシステムのユーザインタフェース(第2章)
 4週目:オペレーティングシステムのプログラミングインタフェース(第3章)
 5週目:オペレーティングシステムの構成(第4章)
 6週目:入出力制御(第5章)
 7週目:ファイル管理(第6章)
 8週目:プロセス管理(第7章)
 9週目:プロセス管理(第7章)
10週目:多重プロセス(第8章)
11週目:メモリ管理(第9章)
12週目:仮想メモリ(第10章)
13週目:ネットワークの制御、セキュリティと信頼性(第11章、第12章)
14週目:システムの運用管理、オペレーティングシステムの性能と標準化
     (第13章、第14章、15章)
15週目:定期試験
教科書及び教材 ・野口健一郎著「オペレーティングシステム」オーム社 定価(2800円+税)
・パソコンにより各種オペレーティングシステムの実演を行う。
参考書 ・谷口秀夫著「オペレーティングシステム」昭晃堂 定価(3000円+税)
・清水謙多郎著「オペレーティングシステム」岩波書店 定価(2800円+税)
・大澤範高著「オペレーティングシステム」コロナ社 定価(2900円+税)
・柴山潔著「オペレーティングシステム」近代科学社 定価(2600円+税)
 
成績評価方法 ・定期試験(一切の持ち込み不可)により成績をつける。100点満点で60点以上を合格とする。
履修上の注意 ・授業には、指定した教科書を持参して毎回必ず出席して下さい。
・定期試験の問題は、教科書の履修と授業への出席を前提として作られます(試験問題は教科書からだけでなく板書からも出題されます)。
・授業時間内に、理解度を確認するための小テストを数回実施します(教科書とノートの持ち込み可)。この小テストに点数はありませんが、重要な事柄ばかりを出題しますので良く理解するように務めて下さい。
・授業時間中の質問は大歓迎します。
・再試験は行いませんので不合格者は再履修して下さい。
教員メッセージ ・「オペレーティングシステム」はコンピュータシステムの基本的な構成要素であり、情報工学科の学生にとっては必ず理解すべき重要な科目です。

・オペレーティングシステムは現在もリアルタイムで発展しつつある分野ですので、教科書に記載の無い内容や最新のトピックスについて,毎時間の授業の中で板書およびパソコンによる実演にて対応します。また、実際に使えることを目指して、具体的なコマンドの使い方についても分かりやすく解説します。
学習・教育目標との対応 ・この授業科目は情報工学科の学習目標の以下の項目に対応している。
情報技術者[情報システム]情報システムの基礎知識と構築・運用能力を身につける。
関連科目 ・この科目の履修にあたっては、2年次前期開講の「計算機システム」を履修しておくことが望ましい。

・この科目の関連科目は、2年次開講の「ソフトウェア工学」、「情報ネットワーク」、「ファイルとデータベース」、および、3年次開講の「組込みシステム」などである。
備考