開講学期 2008年度 後期
授業区分 週間授業
対象学科 機械システム工学科
対象学年 4年生
必修・選択 必修
授業方法 講義形式
授業科目名 知的所有権
単位数 1
担当教員 鈴木雍宏
教員室番号 T103
連絡先(Tel) 内5863
連絡先(E-mail) ysuzuki@mmm.muroran-it.ac.jp
オフィスアワー 月曜日 13:30~15:00
授業のねらい オリジナリティを尊ぶ技術者・研究者として成長して行くために必要な素養の一つとして、知的財産権の概要を理解する。従来技術との差異を明確にした研究・技術開発をするために、従来技術の検索方法を学び、卒業論文研究を介して実践する。
到達度目標 先人の仕事を利用する際、一瞬立ち止まる習慣を身につける。
授業計画 第1週   シラバスの説明、知的財産とは何か。
第2週   知的財産権の周辺で生じている事件。
第3週   知的財産権の概要(特許、商標、意匠)。
第4週   発明の創造から権利化までの流れ。
第5週   特許をめぐる社会情勢
第6週   特許戦略とは、何か。なぜ特許戦略か。
第7週   特許の活用、ライセンス。
第8週   諸外国の特許法、国際条約。
第9週   特許明細書:技術文書として。
第10週  特許明細書:法律文書として。
第11週  知的財産の検索・演習。
第12週  著作権。森進一は「おふくろさん」を歌って良いか。
第13週  著作権。ソフトウェア特許。
第14週  不正競争防止法、スパイは防止できるか。
第15週  アントレプレナーシップ、演習。
教科書及び教材 特になし。必要な資料は当日配布。
参考書 特に指定しません。 
成績評価方法 定期試験・レポートによる。100点満点中、60点で合格とする。
出席率を勘案する場合がある。
履修上の注意 特になし。
教員メッセージ 新聞等、社会情勢の変化を常に把握しておいてください。
学習・教育目標との対応 特許明細書を技術文書として使いこなせるようになれば、学習目標の70%はOKです。更に特許法等の理解があれば、100%OKでしょう。
関連科目
備考