開講学期 | 2008年度 後期 |
授業区分 | 週間授業 |
対象学科 | 機械システム工学科 |
対象学年 | 3 |
必修・選択 | 必修 |
授業方法 | 講義・演習 |
授業科目名 | 応用機械科学演習 |
単位数 | 1 |
担当教員 | 戸倉郁夫 |
教員室番号 | B-202 (熱流体工学講座連絡係: 戸倉) 、A-201 (生産基礎工学講座連絡係:藤木) |
連絡先(Tel) | 0143-46-5306 (戸倉)、0143-46-5323 (藤木) |
連絡先(E-mail) | 戸倉(tokura@mmm.muroran-it.ac.jp)、藤木 (fujiki@mmm.muroran-it.ac.jp) |
オフィスアワー | 戸倉(月曜日 16:30〜18:00) |
授業のねらい | 力学に基づいたモデルを数学的(数値的)に解析したり,工学システムを設計するためにコンピュータは不可欠のツールになっている.この授業では汎用性の高いBASIC言語の文法を学び,それを使用したプログラミングの演習を行う.更に,非線型方程式や連立方程式の数値解法の基礎事項を学ぶ. |
到達度目標 |
(1) BASIC言語の基本操作ができる.デバッグツールの基本操作が理解できる. (2) BASIC言語における条件判断や繰り返し計算が理解でき,簡単なプログラミングができる. (3) プロシージャー文が理解でき,プログラミング化できる.またフローチャートが理解でき,それからプログラミングができる. (4) ファイルの入出力が理解できる. (5) 行列の演算など、簡単な数値計算のプログラムが作成できる. (6) 連立一次方程式の解が近似的に求められる. |
授業計画 |
第1〜3週 【プログラミング文法I】 BASIC言語導入,基本操作 第4,5週 【プログラミング文法II】 条件判断,繰り返し 第6,7週 【プログラミング文法III】 プロシージャー 第8,9週 【プログラミング文法IV】 ファイル入出力 第10〜11週 【数値解析法I】 数値計算の基礎 第12〜15週 【数値解析法II】 連立一次方程式の解法 |
教科書及び教材 | 各担当教員からプリント等配布予定 |
参考書 |
(1) 加藤 潔:「Excel環境におけるVisual Basicプログラミング(Excel2002対応版)」,2001年,共立出版 (2) 増山 豊:「Excelで解く機械系の運動力学」,2003年,共立出版 (3) 戸川隼人:「ザ・Visual Basic」,1999年,サイエンス社 |
成績評価方法 |
各テーマごとのレポート課題を、全て提出することが評価の条件である。 各レポートは100点満点で評価され、60点以上を合格とする。最終成績はそれらの平均点で報告される。不合格の場合は再履修が必要である。出席率が授業実施回数の4/5に満たない学生は再履修となる。 |
履修上の注意 | |
教員メッセージ | |
学習・教育目標との対応 |
【学科の学習・教育目標との対応】 (1)-2) 数学基礎とその応用能力 (2) 実験の実施と結果の評価に必要な実験技術の修得(コンピュータ取扱い能力を含む) 【JABEEの学習・教育目標との関連】 h) 与えられた制約の下で,計画的に仕事を進め,まとめる能力 |
関連科目 | 情報メディア基礎,工業数学,線形代数, 応用機械科学設計法,卒業研究I,II(テーマによる) |
備考 |