開講学期 | 2008年度 後期 |
授業区分 | 週間授業 |
対象学科 | 機械システム工学科 |
対象学年 | 2 |
必修・選択 | 選択 |
授業方法 | 演習 |
授業科目名 | 制御工学演習 |
単位数 | 1 |
担当教員 | 疋田弘光、花島直彦、山下光久 |
教員室番号 | A-211(疋田)、A-209(花島)、A-219(山下) |
連絡先(Tel) |
0143-46-5345(疋田) 0143-46-5350(花島) 0143-46-5351(山下) |
連絡先(E-mail) |
hikita(at)mondo.mech.muroran-it.ac.jp < (at)を@に変えて下さい> hana(at)mondo.mech.muroran-it.ac.jp < (at)を@に変えて下さい> yamasita(at)mondo.mech.muroran-it.ac.jp < (at)を@に変えて下さい> |
オフィスアワー | 疋田(火,14:30-16:30),花島(金,13:00〜14:00), 山下(火,13:00-15:00) |
授業のねらい | 演習を通じて制御工学の内容の理解を深める。 |
到達度目標 |
1.伝達関数とブロック線図を理解できる。(理解力、知識力) 2.システムの時間応答を計算できる。(理解力、知識力) 3.周波数応答法を使いこなすことができる。(理解力、論理力、知識力) 4.システムの安定性解析を行うことができる。(論理力、知識力) 5.制御性能、根軌跡法を理解し説明することができる。(理解力、知識力) 6.制御系設計を行うことができる。(論理力、総合力) |
授業計画 |
毎回、演習問題を出題する。約60分後に答案を提出してもらう。その後、30分程度解答について説明する。なお、4週を小テストの時間にあてる。 第1週目 ガイダンス(全員C311教室に集合のこと) システムのモデル化(講義) 第2週目 システムのモデル化 第3週目 微分方程式とラプラス変換 第4週目 伝達関数とブロック線図 第5週目 <第1回小テスト> (p.1-35) 第6週目 システムの過渡応答 第7週目 ベクトル軌跡、ボード線図 第8週目 ベクトル軌跡、ボード線図 、ニコルス線図 第9週目 <第2回小テスト> (p.36-72) 第10週目 システムの安定性 第11週目 システムの安定性 第12週目 <第3回小テスト> (p.73-93) 第13週目 制御性能、根軌跡法 第14週目 <第4回小テスト> (p.94-130) 第15週目 制御系設計 上の計画は「制御工学」の授業時間割との関係で1週間前後することがある。 |
教科書及び教材 | 田中、他「制御工学の基礎」 森北出版 |
参考書 |
河合素直「制御工学―基礎と例題―」 昭晃堂 伊藤正美「自動制御概論(上)」 昭晃堂 樋口龍雄「自動制御理論」 森北出版 水上憲夫「自動制御」 朝倉書店 吉川恒夫「古典制御論」 昭晃堂 |
成績評価方法 | 100点満点の小テストの平均点が60点以上を合格とする。 |
履修上の注意 |
(1) 制御工学を同時履修、あるいは過去に履修していること。 (2) 不合格の場合は再履修すること。また、出席率が実施授業回数の80%に満たない学生は再履修となる。なお、白紙や白紙に近い演習答案、小テスト答案は出席と見なさない。 |
教員メッセージ | 演習、小テストとも、教科書、配付資料、ノートを持ち込み可とするが、該当する範囲まで復習していることを前提にしている。特に、小テストでは事前に十分復習していなければ時間不足におちいるので注意すること。 |
学習・教育目標との対応 |
(1) この授業の単位修得は、JABEE基準1(1)の(d):該当する分野の専門技術に関する知識とそれらを問題解決に応用できる能力、(e):種々の科学、技術および情報を利用して社会の要求を解決するためのデザイン能力、に対応している。 (2) 学科の学習・教育目標の、(A)-4 機械システム工学に関する知識とそれらを問題解決に応用できる能力、に対応している。 |
関連科目 |
この科目の履修にあたっては、同時開講の機械力学、電気電子工学を履修することが望ましい。 今後の関連科目は、3学年開講のシステム制御工学、機械システム工学実験I、II(機械情報コース)、4学年開講のロボット工学、卒業研究I、II(テーマに依存)である。 |
備考 |