開講学期 | 2008年度 後期 |
授業区分 | 週間授業 |
対象学科 | 建設システム工学科 |
対象学年 | 1 |
必修・選択 | 必修 |
授業方法 | 講義 |
授業科目名 | 解析B (建設) |
単位数 | 2 |
担当教員 | 山崎教昭、黒田紘敏 |
教員室番号 | プレハブ 1階 |
連絡先(Tel) | 内線 5809 |
連絡先(E-mail) | kuro@math.sci.hokudai.ac.jp |
オフィスアワー | 木曜5, 6, 7, 8限の講義の前後 |
授業のねらい | 微分積分学のうち1変数の積分法および、多変数関数にかかわる内容を講義する。1変数の積分法を理解する.。平面の位相を理解する。また、多変数関数の極限・連続性・偏微分法を理解する。 |
到達度目標 | 1変数関数の置換積分法、部分積分法及び広義積分を理解し、求めることができる。多変数関数の連続性を理解することができる。多変数関数の極限や偏導関数を理解し求めることができる。多変数関数の極値を求めることができる。 |
授業計画 |
1. 1変数関数の不定積分・定積分 2. 1変数関数の広義積分 3. 2変数関数の極限 4. 偏微分の定義と性質 5. 偏微分の計算方法 以上の項目をそれぞれ2, 3回を目処に講義を行う。 数学II, III, Cなど高校時の内容を、適宜本講義において復習・再確認する。 演習をとおして、受講者に概念を理解させるとともに微積分の運用能力を身につけさせる。 |
教科書及び教材 |
理工系の微分・積分(学術図書出版社) 著者: 溝口宣夫・五十嵐敬典・桂田英典 他4名 (定価1900円+税) 演習書「微分・積分の要点と演習」 |
参考書 | 基礎数学で用いる教科書 ”数学入門” 石村園子(著) 共立出版 |
成績評価方法 | レポート又は演習(複数回実施)を50%、定期試験を50%の割合で評価する、100点満点に換算して60点以上の者を合格とする。(小数点以下は切り上げ。) 再試験は行わない。その他 追試験の実施には、欠席届を提出していることが前提で、正当な理由があって試験を欠席したと判断できるときのみ行う。 |
履修上の注意 |
レポート又は演習を複数回課す予定なので、毎回出席すること。履修条件等、高校数学(特に数学V)の教科書の内容は十分復習しておくこと。自習の際、手元にそれらの教科書があることが好ましい。 不合格者は再履修となる。 |
教員メッセージ | 講義内容や教科書・演習書の例題・問などで質問がある場合には、オフィスアワーに質問に来てください。 |
学習・教育目標との対応 |
この授業科目は次に主体的に関与する: 学習・教育目標A(自然現象を理解するための基礎となる数学・物理学の知識を習得する). |
関連科目 | 基礎数学,解析A,C |
備考 |
・講義での疑問点や質問等あれば、プレハブ1階 山崎教官室に来てください。 在室時は、いつでも質問等にお答えします。 |