開講学期 2008年度 後期
授業区分 週間授業
対象学科 建設システム工学科
対象学年 1
必修・選択 選択
授業方法 講義
授業科目名 物理学B (建設)
単位数 2
担当教員 桃野直樹
教員室番号 D304−2 (桃野直樹)
連絡先(Tel) 0143-46-5656(桃野直樹)
連絡先(E-mail) mom@mmm.muroran-it.ac.jp(桃野直樹)
オフィスアワー 金曜日16時〜19時
授業のねらい 電気力,磁気力の概念を通じて電場,磁場を理解し,さらに電磁気現象の基本法則を学ぶ.これらを踏まえて,物体の電磁気特性の基礎とその簡単な応用についても学ぶ.
到達度目標 1.電場,磁場の概念を持てるようになる.(知識力)
2.経路積分や面積分の計算ができる.(計算力)
3.電磁気学を通して物理的な考えができる.(理解力)
授業計画 1週目     シラバスの説明,電荷と電気力
2週目     電場
3週目     ガウスの法則
4,5週目   電位、電位の計算
6週目     導体   
7,8週目   静電容量・キャパシター,誘電分極
9週目     電場のエネルギー
10週目    オームの法則 ,ジュール熱と起電力
11週目    磁石と磁場,磁性体
12週目    電流が磁場から受ける力
13週目    電流のつくる磁場 、アンペールの法則
14週目    電磁誘導の法則
15週目    変位電流とマクスウェルの方程式
16週目    定期試験
教科書及び教材 小出昭一郎 「物理学」(三訂版) 裳華房 定価(2200円+税)
参考書 「物理学演習問題−専門教育を学ぶためのミニマム」
長岡洋介「電磁気学・」岩波書店 定価(2300円+税)(図書館に所蔵あり) 
成績評価方法 原則として、中間試験成績30%、定期試験70%で実施します。総合点で100点満点中60点以上を合格とします。
履修上の注意 高等学校レベルの数学、特にベクトル、各種方程式および関数、微分積分法の基本を習得していること。
教員メッセージ 電磁気は多くの学問の基礎になる科目です.講義に出て一度勉強しただけでは理解できません.すぐに理解できなくても繰り返し教科書や参考書を読んで勉強して下さい.
学習・教育目標との対応 JABEE基準1の(c)に対応している。
学科の学習・教育目標(A) 未来をひらく科学技術者に必要となる総合的な理工学知識を修得する に対応している。
関連科目 物理学A、物理学実験
備考 なし