開講学期 2008年度 前期
授業区分 週間授業
対象学科 情報工学科 夜間主コース
対象学年 3
必修・選択 情報工学科 必修
授業方法 教育用計算機システムでの実習
授業科目名 情報工学演習B
単位数 2
担当教員 蓮井洋志
教員室番号 V512
連絡先(Tel) 0143-46-5410
連絡先(E-mail) hasui@csse.muroran-it.ac.jp
オフィスアワー 火曜日 16:00−17:00
授業のねらい C言語の文法を習熟し、基本的なプログラムを作成できるようにする。本授業では、テキストに沿って関数、プリプロセッサ、配列、ポインタ、構造体について例題を通して習得する。
到達度目標 1.レポートを校正する能力、組版する能力がある(表現力,25%)
2.C言語の文法に関する基礎的な知識がある(知識力,20%)
3.C言語のプログラムを作ることができる(論理力,30%)
4.プログラムの動作を把握できる(理解力,25%)
授業計画 第1週 プリプロセッサについての説明と例題
第2週 プリプロセッサの演習
第3週 配列についての説明と例題
第4週 配列の演習(1)
第5週 配列の演習(2)
第6週 関数についての説明と演習
第7週 関数の演習(1)
第8週 関数の演習(2)
第9週 構造体についての説明と例題
第10週 構造体の演習(1)
第11週 構造体の演習(2)
第12週 ポインタについての説明と例題
第13週 ポインタの演習(1)
第14週 ポインタの演習(2)
第15週 総合演習
教科書及び教材 阿曽弘具著「C言語による情報処理入門」昭晃堂出版 定価(1890円)税込
参考書 皆本晃弥著「やさしく学べるC言語入門〜基礎から数値計算入門まで〜」サイエンス社 定価(2400円+税)  
成績評価方法 レポートの点数だけで決める。プリプロセッサ、配列、関数、構造体、ポインタの演習で90点、総合演習で10点の配点となる。
履修上の注意 1)80%以上の出席が必要
2)毎週レポート課題が出されるが、その課題の点数のみで成績が決まる
3)授業中の質問は大歓迎。オフィスアワーなどでも質問を適宜受け付ける
4)授業の変更や緊急時の連絡は授業中または掲示板で通知をする
5)レポートはテーマを変更するごとに一括して収集する
6)不合格者は再履修すること
教員メッセージ レポートを毎回課す予定である。他人のレポートを見ることなく自力で作成すること。
問題に対する疑問点はTAあるいは教員に質問すること。
採点しやすいように見やすいレポートを心がけること。
学習・教育目標との対応 この授業科目は情報工学科の学習目標の以下の項目に対応している。
情報技術者[情報基礎]計算機の使い方、プログラミングの実践の基礎を身につける。
関連科目 この科目の履修にあたっては、1学年開講の「プログラミング」および3学年開講の「情報工学演習A」を履修しておくことが望ましい。 今後の関連科目は、3学年開講の情報工学演習C,Dである。そのほか、それ以降に開講される卒業研究などでも全般的に必要とされる。
備考