開講学期 | 2008年度 前期 |
授業区分 | 週間授業 |
対象学科 | 情報工学科 |
対象学年 | 2 |
必修・選択 | 選択 |
授業方法 | 講義 |
授業科目名 | 電磁気学 |
単位数 | 2 |
担当教員 | 中根英章 |
教員室番号 | F305 |
連絡先(Tel) | 0143-46-5548 |
連絡先(E-mail) | nakane@mmm.muroran-it.ac.jp |
オフィスアワー | 火曜日 16:00〜18:00 |
授業のねらい |
電磁気学は、電気工学、電子工学、材料物性などの分野の基礎となる重要科目です。 この授業では、物理概念の把握と基礎的な物理量の計算ができることを重点において、 時間的に変動しない静的な電場に関する電磁気の基本法則を学びます。 |
到達度目標 |
1. 電場、静電ポテンシャルの概念を理解し、電気力線、等ポテンシャル面を描くことができる。 2. 積分型のガウスの法則を用いて、簡単な場合の静電場を求めることができる。 3. 微分型のガウスの法則を理解し、物理的意味を述べることができる。 |
授業計画 |
1. クーロンの法則 2. 電界 3. 電界に関するガウスの法則 4. ガウスの法則の導出と電界分布 5. 電位 6. 電位の勾配と電界 7. 中間試験 8. 誘電体と電束密度 9. 帯電物体の電界と電位 10. 静電容量 11. ベクトルの発散と静電界分布 12. 電気映像法 13. 電流 14. 線形電流回路の定理、法則 15. 期末試験 |
教科書及び教材 | 長嶋秀世、伊藤稔著「電磁気学ノート」ピアソンエデュケーション(ISBN4-89471-576-7)3600円 |
参考書 |
山口昌一郎著「基礎電磁気学」(ISBN4-88686-229-2)2600円 長岡洋介著「電磁気学I」(ISBN4-00-007643-4)2500円など |
成績評価方法 | 定期試験(60%)、中間試験(40%)で評価する。 |
履修上の注意 | |
教員メッセージ | 電磁気学は知識の積み重ねです。項目ごとの知識の定着に努めましょう。 |
学習・教育目標との対応 | |
関連科目 | 電磁気学II(必修)、電子物性論(必修)、半導体工学(選択)、等 |
備考 | 電気電子工学科「電磁気学I」と合併授業を行う |