開講学期 | 2008年度 前期 |
授業区分 | 週間授業 |
対象学科 | 応用化学科 |
対象学年 | 4 |
必修・選択 | 必修 |
授業方法 | 講義と演習 |
授業科目名 | プレゼンテーション技法 |
単位数 | 1 |
担当教員 | 新 大軌、上道芳夫、松山 永、関 千草、島津昌光、遠山 忠、神田康晴 |
教員室番号 | U308(新), U101(上道), H417(松山), U307(関), N311(島津), U410(遠山), U108(神田) |
連絡先(Tel) | 0143-46-5775(新), 5724(上道), 5729(松山), 5751(関), 5769(島津), 5753(遠山), 5750(神田) |
連絡先(E-mail) | atarashi@mmm.muroran-it.ac.jp(新), uemichi@mmm.muroran-it.ac.jp(上道), hisashi@mmm.muroran-it.ac.jp(松山), chigusa@mmm.muroran-it.ac.jp(関), simazu@mmm.muroran-it.ac.jp(島津), tadashi@mmm.muroran-it.ac.jp(遠山), kanda@mmm.muroran-it.ac.jp(神田) |
オフィスアワー | 各教員の居室の前に掲示してあるオフィスアワー、または応用化学科ホームページ(http://www.muroran-it.ac.jp/chem/education/officehour.html)を見てください。 |
授業のねらい | この授業ではまず講義形式で、環境化学など応用化学に関連した課題をテーマにプレゼンテーションの基本技術、論理的思考法を学ぶ。その後、3つのコースに分かれて基礎化学、生物工学、化学工学に関連する分野でテーマの選定、調査、プレゼンテーションの準備、実技を通して質疑応答、討論、ディベートなどを行い、自らの構想、意見を図や文章などで表現できる能力を身につけ、技術者に必要とされるコミュニケーション能力を養う。 |
到達度目標 |
1.自分達の考えや成果、考察などをスライドに作成することができる。(40%) 2.論理的でわかりやすい発表を行うことができる。(20%) 3.質問や意見に対して受け答えができる。(20%) 4.他者の発表に対して質問や意見を述べることができる。(20%) |
授業計画 |
[第1から第5週] 講義形式で、環境化学など応用化学に関連した課題をテーマにプレゼンテーションの基本技術、論理的思考法の基礎を学ぶ。 第1週 IntroductionとUnit2「セルフチェックをしよう!」 第2週 Unit6「ポスターを作ろう!」 第3週 Unit7「レジュメを作ろう!」 第4週 Unit9「国際会議場の使用プランをたてよう!」 第5週 Unit10「コメント・質問をしよう!」 [第6から第15週] 所属講座ごとに分かれて、各コースごとに特徴を活かした課題の選定・提案、資料収集を行う。この課題の選定・提案、調査を通してグループワークを行い、コミュニケーション能力、チームワーク力を育成し、その成果に基づき、構想したものを図や文章などで表現できる能力に関する教育を行う。 第6週 グループ分け・テーマ決定 第7週 プレゼンテーション作成 第8週 プレゼンテーション作成 第9週 プレゼンテーション作成 第10週 プレゼンテーション作成 第11週 第一回目オーラルプレゼンテーション(コースごと) 第12週 プレゼンテーション作成 第13週 プレゼンテーション作成 第14週 第二回目オーラルプレゼンテーション(コースごと) 第15週 ポスター発表会(全体) |
教科書及び教材 | 上村、内田著「プラクティカル・プレゼンテーション」(2005)くろしお出版(税別1400円) |
参考書 |
海保博之編著「説明と説得のためのプレゼンテーション」(1995)共立出版(税別2400円) 木下是雄「理科系の作文技術」中公新書(1981)(税別700円) 藤沢晃治「“分かりやすい表現”の技術」(1999)「“分かりやすい説明”の技術」 (2002)講談社ブルーバックス(税別800円) 小野田博一「論理力を強くする」講談社ブルーバックス(2006)(税別800円) 住中光夫著「勝ち抜く提案プレゼン実践の極意」(2006)アスキー(税別2200円) |
成績評価方法 | 前半の講義(40%)、後半のコースごとの実技(40%)、最終のポスタープレゼンテーション(20%)で評価し、100点満点で60点以上を合格とする。 |
履修上の注意 |
後半のコース分けは、卒業研究の分属研究室の所属講座により3コースに分ける。 卒業研究非着手者は、別途3コースに分けるが、第6週からの内容は、所属講座内でグループ分けをし、所属講座の研究内容や学生実験に関連したテーマについて調査・プレゼンテーションを行うため、3年次までの学生実験の単位をすべて修得し、卒研に着手する時点での履修が望ましい。 |
教員メッセージ | |
学習・教育目標との対応 | この科目は応用化学科の教育目標F(科学技術者としての論理的思考力とコミュニケーション能力を身につける)、教育目標G(未解決の問題や新しい課題に対応できる実際的な応用能力を身につける)の達成に寄与する。 |
関連科目 | 卒業研究、ゼミナール、物理化学実験、有機化学実験、分析化学実験、生物工学実験、化学工学実験A、化学工学実験B |
備考 |