開講学期 2008年度 前期
授業区分 週間授業
対象学科 応用化学科
対象学年 1
必修・選択 選択
授業方法 講義
授業科目名 無機化学
単位数 2
担当教員 日比野政裕
教員室番号 Y301
連絡先(Tel) 0143-46-5771
連絡先(E-mail) hibino@mmm.muroran-it.ac.jp
オフィスアワー 月・火曜日 9時〜10時半
授業のねらい 元素の周期律を無機化学理解の原点として、多様な物質の性質について、原子・分子レベルからの基礎知識を導入する.
到達度目標 (1)基礎的な原子構造の理解
(2)基礎的な化学結合の理解
(3)原子・分子というミクロなレベルからマクロな物質を考える力を養う
授業計画 第1週 ガイダンス(授業の概要と成績評価について)
化学の基礎と周期表 I (第1章p1-p6と周期表)
第2週 化学の基礎と周期表 II (第1章p1-p16)
第3週 原子の電子状態 I (第2章 p17-p22)
第4週 原子の電子状態 II (第2章 p22-p30)
第5週 原子の電子状態 III (第2章 p31-p36)
第6週 原子の電子状態 IV (第2章 p36-p44)
第7週 分子と化学結合 I (第3章 p46-p55)
第8週 分子と化学結合 II (第3章 p55-p65)
第9週 分子と化学結合 III (第4章p66-p74)
第10週 分子と化学結合 IV (第4章p74-p82)
第11週 分子と化学結合 V (第4章p82-p88)
第12週 分子と化学結合 VI (第4章 p88-p99)
第13週 分子間相互作用 (第5章 p102−P112)
第14週 単純な固体の構造 I (第6章 p113-p118)
第15週 単純な固体の構造 II (第3章 p65,第6章 p135-p136)
定期試験

講義の進行時期は教科内容の習熟度合い等により変更する場合がある.
教科書及び教材 池田憲昭 他 著 「化学序説」 学術図書出版社 定価2,100円
参考書 P. A. Atokins他 著, 田中勝久 他 訳 「シュライバー・アトキンス 無機化学(上)」 東京化学同人(附属図書館所蔵)
M. J. Winter 著, 西本吉助 訳 「フレッシュマンのための化学結合論」 化学同人(附属図書館所蔵)
東京大学教養学部化学部会 編 「化学の基礎77講」 東京大学出版会(附属図書館所蔵)  
成績評価方法 成績は定期試験で評価し60点以上を合格とする.
履修上の注意 再試験は行わない.不合格者は再履修とする.
教員メッセージ 講義内容への質問等は大いに歓迎する.
学習・教育目標との対応 応用化学科の教育目標B−1(専門的知識−化学)の達成に寄与する.
関連科目 必修講義「量子論」,選択講義「量子化学」
備考