開講学期 | 2008年度 前期 |
授業区分 | 週間授業 |
対象学科 | 材料物性学科 |
対象学年 | 1 |
必修・選択 | 必修 |
授業方法 | 講義 |
授業科目名 | 線形代数 (材物) |
単位数 | 2 |
担当教員 | 桂田英典 |
教員室番号 | N-461 |
連絡先(Tel) | 46-5804 |
連絡先(E-mail) | hidenori@mmm.muroran-it.ac.jp |
オフィスアワー | 月曜日16:00−17:00 |
授業のねらい |
工学部のどの課程でも必要となる数学の基礎知識として線形代数を講義する。行列を用いた連立1次方程式の解法、逆行列及び行列式の計算法を理解する。更に、行列式の余因子展開や余因子行列を理解する。 |
到達度目標 |
行列の演算ができる。行列の基本変形を用いて連立1次方程式の解を求めることができる。掃き出し法を用いて逆行列や行列式を求めることができる。余因子を用いて逆行列や行列式を求めることができる。クラーメルの公式を用いて連立1次方程式を解くことができる。 |
授業計画 | 1. 行列の定義、和 2. 行列の積及びその性質 3. 正則行列、逆行列 4. 行列の分割 5. 連立1次方程式と行列 6. 簡約な行列 7. 連立1次方程式の解法 8. 基本行列、正則行列の逆行列 9. 置換とその性質 10. 行列式の定義とその計算法 11. 行列式の性質 12. 行列式の展開 13. 連立1次方程式におけるクラーメルの公式 以上の項目をそれぞれ1回を目処に講義を行う。 時間に余裕のある場合は演習も行う。 |
教科書及び教材 |
桂田英典他著「線形代数」学術図書出版 |
参考書 |
齋藤正彦著「線形代数入門」東京大学出版会 基礎数学1、定価1,995円(税込) 図書館に1冊所蔵あり |
成績評価方法 |
演習点20%、定期試験 80%の割合で成績を100点満点で評価する。合格は60点以上とする。不合格の学生を対象に1回だけ再試験を実施する。再試験による合格者の成績は、試験の得点に関わらず、60点とする。再試験不合格者は,再履修となる. |
履修上の注意 |
特になし。 |
教員メッセージ |
授業の予習・復習をするように心掛けて下さい。課題は必ず提出して下さい。 |
学習・教育目標との対応 |
数学基礎とその応用能力 |
関連科目 |
解析A、解析B,解析C |
備考 | 特になし |