開講学期 | 2008年度 前期 |
授業区分 | 週間授業 |
対象学科 | 電気電子工学科 |
対象学年 | 4 |
必修・選択 | 選択 |
授業方法 | 講義および実習 |
授業科目名 | 電気機器設計製図 |
単位数 | 2 |
担当教員 | 鈴木好夫 |
教員室番号 | E305-2 |
連絡先(Tel) | 0143-46-5507 |
連絡先(E-mail) | yoshio@mmm.muroran-it.ac.jp |
オフィスアワー | 月曜日:8:00〜9:00、木曜日16:30〜17:30 |
授業のねらい |
電気機器設計製図は、機器の所要の目的にかなった最も性能の優秀な機器を最適に具体化する技術である。最初に電気装荷、磁気装荷の基本をもとに、電気機器の工学的なものの見方を習熟する。 その際に、材料の選定や温度上昇、性能計算、磁気計算など計算式により具体的な算定を進めながら 設計の基本を体得する。個別の電気機器の基礎理論を学び、設計計算の仕様を身につける。 具体的に、直流機、変圧器を例に、各自与えられた出力に基づいて実習をする。 |
到達度目標 |
(1)電気装荷、磁気装荷の本質を理解できる(理解力) (2)電気機器設計の基礎が理解できる(理解力) (3)直流機、変圧器の構造、原理が理解でき設計に生かされる(応用力) (4)設計の手順で具体的な設計製図ができる(デザイン力) |
授業計画 |
(1) シラバスの説明、設計製図とは (2)設計税図の基礎理論(1) (3)設計製図の基礎理論(2) (4)設計製図の基礎理論(3) (5)〜(10)直流機の設計(講義と実習) (11)〜(15)変圧器の設計(講義と実習) |
教科書及び教材 | 竹内寿太郎「大学課程 電機設計学」オーム社 ¥2700 |
参考書 |
広瀬敬一「電気機器設計」電気学会(図書館蔵書有) |
成績評価方法 |
到達度目標の(1)と(2)は、試験で30点。 到達度目標の(3)と(4)は、直流機及び変圧器の課題をレポートとして提出で70点。 合計100点満点で60点以上を合格とする。 60点以下の場合は、再履修とする。再試験は行わない。 |
履修上の注意 |
電磁エネルギー変換工学の単位を修得していることを条件とする。 またこの科目は実習を含んでいるので、3回以上休んだ学生は再履修とする。 |
教員メッセージ | |
学習・教育目標との対応 |
(1) 専門知識の習得とデザイン力 (c)の習得した知識を種々の問題に適用し、その結果を検討・討議する能力を習得する |
関連科目 |
電磁エネルギー変換工学 電気機器学 |
備考 |