開講学期 | 2008年度 前期 |
授業区分 | 週間授業 |
対象学科 | 電気電子工学科 |
対象学年 | 1 |
必修・選択 | 必修 |
授業方法 | 講義 |
授業科目名 | 解析A (電電) |
単位数 | 2 |
担当教員 | 山崎教昭、黒田紘敏 |
教員室番号 | N208 |
連絡先(Tel) | |
連絡先(E-mail) | kuro@math.sci.hokudai.ac.jp |
オフィスアワー | 木曜5, 6, 7, 8限の講義の前後 |
授業のねらい |
工学部のどの課程でも必要となる数学の基礎知識のうち微分積分学にかかわる内容を講義する. 実数列の性質と極限, 1変数関数の極限・連続性・微分法を理解する. |
到達度目標 |
数列の極限を理解し, 求めることができる. 1変数関数の極限や微分を理解し, 求めることができる. 1変数関数のTaylorの定理を理解することができる. 1変数関数の極値を求めることができる. 定理を表現する論理を身につけ理解することができる. |
授業計画 |
1. 論理・集合に関する準備 2. 実数の性質と諸概念 3. 数列の極限の性質 4. 関数の極限の性質 5. 初等関数 6. 微分の定義と諸定理 7. 初等関数の微分 8. Taylor展開とMaclaurin展開 以上の項目をそれぞれ1, 2回を目処に講義を行う。 数学II, III, 数学Cなど高校時の内容を, 適宜, 本講義において復習・再確認する. 演習をとおして, 受講者に概念を理解させるとともに微積分の運用能力を身につけさせる. |
教科書及び教材 |
教科書及び教材 理工系の微分・積分(学術図書出版社) 著者: 溝口宣夫・五十嵐敬典・桂田英典 他4名 (定価1900円+税) 演習書”微分・積分の要点と演習”は講義時に配布する. |
参考書 | 基礎数学で用いる教科書 ”数学入門” 石村園子(著) 共立出版 |
成績評価方法 | 中間試験(40点満点)および定期試験(40点満点)の2回行い,さらにレポートを5回程度課し(20点満点)それらの合計点を成績とする.60点以上を合格とする.再試験は行わない.その他 追試験の実施には,欠席届を提出していることが前提で,正当な理由があって試験を欠席したと判断できるときのみ行う. |
履修上の注意 |
中間試験の掲示には注意するようにしてください.履修条件等 高校数学の教科書の内容は十分理解しておくこと. 自習の際, 手元にそれらの教科書があることが好ましい. 不合格者は再履修となる. |
教員メッセージ | 講義内容や教科書・演習書の例題・問などで質問がある場合には、オフィスアワーに質問に来てください |
学習・教育目標との対応 |
この授業科目は次に主体的に関与する: 学習・教育目標A 自然現象を理解するための基礎となる数学・物理学の知識を習得する |
関連科目 |
この授業科目は次に主体的に関与する: 学習・教育目標A 自然現象を理解するための基礎となる数学・物理学の知識を習得する |
備考 | ・講義での疑問点や質問等あれば、N352山崎教官室に来てください。在室時は、いつでも質問等にお答えします。 |