開講学期 2008年度 前期
授業区分 週間授業
対象学科 情報工学科
対象学年 3
必修・選択 選択
授業方法
授業科目名 情報理論
単位数 2
担当教員 魚住 超
教員室番号 V615
連絡先(Tel) 0143-46-5434
連絡先(E-mail) uozumi@csse.muroran-it.ac.jp
オフィスアワー 木曜日 10:25-11:45
授業のねらい 情報という抽象言語の発見から高速伝送技術の展開で、知識の量と質が間違えずに伝達される方法を獲得した。しかしながら、情報理論を通して、理論化されたのは機械情報の部分のみで、生命情報、社会情報の理論化はこれからの課題であることを学ぶ。
到達度目標 情報理論は多くの知識の集合である。各週の理解の達成度を多様な側面から理解することを目標とする(80%)。情報理論に関するまとめ、展望、問題解決力を学習する(20%)。
授業計画 1 情報の基礎1
2 情報の基礎2
3 情報伝送の基礎知識
4 情報量の数量化1
5 情報量の数量化2
6 情報源符号化1
7 情報源符号化2
8 データの圧縮(小テスト1)
9 通信路符号化1
10 通信路符号化2
11 基礎的な誤り検出・訂正符号
12 実用的な誤り検出・訂正符号
13 伝送路符号化
14 アナログ信号の情報量
15 演習(小テスト2)
教科書及び教材 小川英一著 マルチメディア時代の情報理論 コロナ社 定価(2400円+税)
参考書  
成績評価方法 100点満点で小テストの課題40点、定期試験60点の割合で評価する。
履修上の注意 1) 情報理論の内容は多様で、かつ深い。授業時間で学ぶだけでなく、自分なりの電子ノート(Webノート)を作成し、問題の解や他の講義とのをリンクを構成するなど工夫すること。
2) 再試験は行わない。また、不合格の場合には再履修すること。
教員メッセージ
学習・教育目標との対応 情報技術者[コンピュータサイエンス]
情報工学の基礎知識と応用能力を身につける,に対応している.
関連科目
備考