開講学期 | 2008年度 前期 |
授業区分 | 実習 |
対象学科 | 機械システム工学科4年 |
対象学年 | 4 |
必修・選択 | 必修 |
授業方法 | 研究室に配属し、指導教員のアドバイスに従いテーマを決めて研究する。 |
授業科目名 | 卒業研究T |
単位数 | 4 |
担当教員 | 河合秀樹 |
教員室番号 | B219 |
連絡先(Tel) | 河合(0143-46-5304) |
連絡先(E-mail) | 河合(hdkawai0@mmm.muroran-it.ac.jp) |
オフィスアワー | 河合:木曜日13:00〜15:00 |
授業のねらい | 学生が、指導教員の指導の下に研究目標と計画を立てる。即ち、研究の背景、関連する論文を調査、検討して研究目標を明確にすると共に、必要な研究手段・分析手法の修得(実験装置の設計、製作、試運転、評価、改良など)を行う。 |
到達度目標 |
1.確率論や統計系的手法をデータ分析や現象認識に活用できること。 2.研究の実行に必要な実験技術、実験装置の設計・製作やコンピュータ処理能力など,デザイン的要素につながる基礎を身につけること。 3.自発的に勉学を続けることができること。 4.研究途上の成果の発表・討論を行い、質疑応答が的確にできること。 5.研究実行時にリーダーシップが発揮できること。 |
授業計画 |
授業計画としては 4月上旬を目処に所属研究室配属の決定する。以後は各研究室の教員との話し合いにより研究テーマ・実施計画を定める。研究背景及び研究遂行上必要な論文の調査を行い、講読会、発表会を行い、研究手段、実験技術の修得を行う。期末には,複数教員(講座単位)による審査発表会を予定する。 |
教科書及び教材 |
教員のアドバイス、自己判断で選択。学術論文等も対象として独自に検索すること。 文献の表記方法の意味や,検索方法等は各教員から指導を受けること。 |
参考書 | |
成績評価方法 |
以下の項目について評価し、各項目の評価点を合計して評価とする。 1.今後の研究遂行に必要な研究手段、実験技術、実験装置の設計・製作など、デザイン的要素の基礎の修得(30%) 2.自発的に勉学を続けられる能力(20%) 3.経過発表討論会での発表能力(30%) 4.リーダーシップの発揮(20%) 経過発表討論会は期末に予定する。上記3.の発表能力は複数の教員で評価する。 100点満点中60点以上を合格とする。 |
履修上の注意 |
1. 学生便覧には記載されていない部分もあるが、「確率・統計」および「技術者倫理」の科目を履修し、単位を取得していない場合、卒業研究Iの単位は認定されないので注意すること。過年度生も例外ではないので特に注意すること。不明な点は教育システム委員まで必ず連絡されたい。 2. 不合格者は再履修すること. 2. 学生便覧(H.16年度が主体)卒業研究着手基準に記述の「卒業研究着手基準」を熟読すること。 |
教員メッセージ | シラバスに定められている「目標」を達成するため、卒業研究には積極的にかかわり、自己研鑽に努めてほしい。 |
学習・教育目標との対応 |
【学科の学習・教育目標との対応】 (B)実験の実施と結果の評価に必要な実験技術の習得 (C)工学システムを設計・製作する能力の涵養 (D)自発的に勉学を続けることが出来る能力の涵養 (E)コミュニケーション能力やグループ意思決定能力の涵養 【JABEEの学習・教育目標との関連】 (c)数学、自然科学及び情報技術に関する知識とそれらを応用できる能力 (d)-(3)実験等を計画・遂行し、結果を解析し、それを工学的に考察する能力 (e)種々の科学、技術及び情報を利用して社会の要求を解決するためのデザイン能力 (f)日本語による論理的な記述力、口頭発表力、討議などのコミュニケーション能力および国際的に通用するコミュニケーション基礎能力 (g)自主的、継続的に学習できる能力 (h)与えられた制約の元で計画的に仕事を進め、まとめる能力 |
関連科目 | 全ての科目が関連する。機械システム工学科のホームページにある科目系統図を参照のこと。 |
備考 |