開講学期 | 2008年度 前期 |
授業区分 | 週間授業 |
対象学科 | 建設システム工学科建築コース |
対象学年 | 3 |
必修・選択 | 選択 |
授業方法 | 講義 |
授業科目名 | 都市計画U |
単位数 | 2 |
担当教員 | 大坂谷吉行 |
教員室番号 | Y502 |
連絡先(Tel) | 0143-46-5249 |
連絡先(E-mail) | osakaya@mmm.muroran-it.ac.jp |
オフィスアワー |
月曜日 12:00〜12:30 火曜日 12:00〜12:30 |
授業のねらい |
1.都市基本計画、部門別計画、都市計画規制、都市計画事業、地区計画などに 関する基礎知識を修得するとともに事例を学ぶ。 2.都市デザイン、都市景観整備、歴史的町並み保全などに関する基礎知識を修得するとともに事例を学ぶ。 3.開発途上国の都市計画や都市開発に関する基礎知識を修得するとともに、計画技術の移転について考える。 |
到達度目標 |
1.都市基本計画、部門別計画、都市計画規制、都市計画事業、地区計画の理念、考え方、内容及び事例を理解し、概略を説明できる。 2.都市デザイン、都市景観整備、歴史的町並み保全の理念、考え方、内容及び事例を理解し、概略を説明できる。 3.開発途上国への計画技術移転の意義、理念、考え方を理解し、日本と対象国の都市計画や都市開発に関して共通点や相違点を指摘できる。 |
授業計画 |
第1週 都市基本計画 第2週 部門別計画(1) 第3週 部門別計画(2) 第4週 都市計画区域、市街化区域、市街化調整区域 第5週 用途地域、建蔽率、容積率、斜線制限 第6週 その他の地域地区、都市施設 第7週 宅地開発手法 第8週 都市再開発手法 第9週 地区計画 第10週 都市景観行政の歩み(1) 第11週 都市景観行政の歩み(2) 第12週 都市景観の構成要素と景観整備 第13週 歴史的町並みの保全 第14週 開発途上国の都市計画・都市開発の問題点 第15週 開発途上国への計画技術の移転 第16週 試験 |
教科書及び教材 |
・特定の教科書は使用しない。 ・教官が作成した資料を配布する。 |
参考書 | 必要に応じて紹介する。 |
成績評価方法 | 第16週目に試験(100点満点)を行い、60点以上を合格とする。 |
履修上の注意 | 都市計画T(必修)を履修済みであること。 |
教員メッセージ |
都市計画のフィールドあるいは実験場は、学外です。休日や暇な時間にはもっとまちを見て歩こう。 2007年4月の東室蘭駅自由通路の開通に続いて、2008年3月に東室蘭駅がリニューアルオープンし、バリアフリーになりました。1997年11月に提案して依頼、足掛け12年でバリアフリー化が実現しました。 |
学習・教育目標との対応 |
大半の内容は、建築コースの学習・教育目標(E)設計・計画に対応している。 一部の内容は、建築コースの学習・教育目標(C)将来能力のうち、主体的調査・研究能力に対応している。 本科目の内容は、JABEEの目標(d)専門分野のうち、建築包括総合に対応している。 |
関連科目 | 都市計画T、建築法規(集団規定) |
備考 | 卒業研究で、都市計画研究室への配属を希望する学生は、履修すること。」 |