開講学期 | 2008年度 前期 |
授業区分 | 週間授業 |
対象学科 | 建設システム工学科 土木コース3年 |
対象学年 | 3 |
必修・選択 | 必修 |
授業方法 | 実験 |
授業科目名 | 建設材料実験 |
単位数 | 1 |
担当教員 | 川村志麻、栗橋祐介 |
教員室番号 |
A225(川村) D208(栗橋) |
連絡先(Tel) |
0143-46-5282 (川村) 0143-46-5225(栗橋) |
連絡先(E-mail) |
skawamur@mmm.muroran-it.ac.jp kuri@news3.ce.muroran-it.ac.jp |
オフィスアワー |
毎週水曜日 12:00から12:50 , 毎週木曜日 12:00から12:50 (川村) 毎週木曜日 12:00から12:50 , 毎週金曜日 12:00から12:50 (栗橋) |
授業のねらい | 土木構造物の設計・施工時に重要である土およびコンクリート等の材料物性に関する標準的な物理試験および力学試験を実施し,講義で学んだ理論・知識の理解を深める。 |
到達度目標 |
1.土に関する標準的な物理試験および力学試験を行うことができる。 2.コンクリートおよび鉄筋コンクリート部材を作成し,その標準的な試験を行うことができる。 3.各種試験を通して土およびコンクリートに関する性質を理解し説明することができる。 |
授業計画 |
土に関する試験 1.土粒子の密度試験 2.液性限界・塑性限界試験 3.粒度試験 4.圧密試験 5.土の締固め試験 6.一面せん断試験 7.一軸圧縮試験 8.砂のパイピング試験(透水試験) コンクリートに関する試験 1.コンクリートの配合設計 2.フレッシュコンクリートのスランプおよび空気量試験 3.コンクリートの圧縮強度試験 4.鉄筋の引張試験 5.鉄筋コンクリート梁の製作 6.鉄筋コンクリート梁の曲げ載荷試験 |
教科書及び教材 |
地盤工学会「土質試験、基本と手引き(第1回改訂版)」 土木学会 「土木材料実験指導書 2005年改訂版」 |
参考書 |
地盤工学会「土質試験の方法と解説(第1回改訂版)」 小林一輔著「最新 コンクリート工学 第5版」森北出版 土木学会編「2002年制定 コンクリート標準示方書[基準編]」土木学会 土木学会編「2002年制定 コンクリート標準示方書[施工編]」土木学会 |
成績評価方法 | 60点以上を合格とする。その成績は、レポート80%、授業への取組み20 %で評価する。ただし、全項目の履修が前提である。不合格の場合には再履修すること。 |
履修上の注意 | 土質力学I,IIおよび構造材料学の内容を理解していることが望ましい。 |
教員メッセージ |
少人数教育を実施するために、クラスを2つに分け「土に関する試験」と「コンクリートに関する試験」を隔週交互に行い、理論・知識の理解度を深めることができるように授業計画を立てている。 実験室内における試験装置等の取扱に関しては、危険を伴う場合があるので必ず教員あるいはTAの指示に従うこと。 |
学習・教育目標との対応 |
土木コースの学習教育目標との関係 ○(D)土木専門基礎 ◎(E)実験演習 |
関連科目 | 土質力学I,IIおよび構造材料学を履修していることが望ましい。また,その後の応用科目として土質力学IIIや土木コンクリート構造学が併行して開講されている。 |
備考 |