開講学期 2008年度 前期
授業区分 週間授業
対象学科 建設システム工学科(建築コース)
対象学年 2
必修・選択 選択
授業方法 講義・演習
授業科目名 建築構法計画U
単位数 2
担当教員 鎌田紀彦
教員室番号 Y505
連絡先(Tel) 0143-46-5253
連絡先(E-mail) kamata@mmm.muroran-it.ac.jp
オフィスアワー 月曜日 13:00〜14:00
火曜日  9:00〜10:00
授業のねらい 木造ツーバイフォー住宅の構造と構成について理解する。
鉄筋コンクリート造および鉄骨造の各部構造の基本について理解する。
到達度目標 1.簡単なツーバイフォー住宅の構造設計を理解する。
2.鉄筋コンクリート造の建築の各部構造を理解する。
3.鉄骨造の基本的な構成を理解する。
授業計画 1週目 ツーバイフォー住宅の構造 1.概要、床枠組
2週目 ツーバイフォー住宅の構造 2.壁枠組
3週目 ツーバイフォー住宅の構造 3.小屋組
4週目 ツーバイフォー住宅の構造 総合編、課題解説
5週目 鉄筋コンクリート造の基本
6週目 鉄筋コンクリート造の部位別ディテール 1.屋根、パラペット 1
7週目 鉄筋コンクリート造の部位別ディテール 2.屋根、パラペット 2
8週目 鉄筋コンクリート造の部位別ディテール 3.外壁 1
9週目 鉄筋コンクリート造の部位別ディテール 4.外壁 2
10週目 鉄筋コンクリート造の部位別ディテール 5.開口部
11週目 鉄筋コンクリート造の部位別ディテール 6.内壁
12週目 鉄筋コンクリート造の部位別ディテール 7.床
13週目 鉄筋コンクリート造の部位別ディテール 8.天井、EXPジョイント
14週目 鉄骨造の基本とディテール 1
15週目 鉄骨造の基本とディテール 2
教科書及び教材 図解ツーバイフォーの詳細(プリント配布)
鉄筋コンクリート造入門(新訂第2版) 彰国社
参考書 必要に応じて授業中に紹介する。 
成績評価方法 100点満点で、定期試験40%、演習課題60%の割合で評価し、60点以上を合格とする。
履修上の注意 演習課題は、すべて提出すること。
教員メッセージ 各単元終了時に、簡単な演習課題を課すので、授業をよく聞いて理解すること。
学習・教育目標との対応 学科の学習・教育目標の、(E)建築設計演習を重視した教育により、建築の設計・計画に関する基礎的知識を応用力を習得する、(F)実験や実習を重視した教育により、建築の環境・生産に関する基礎的知識と応用力を修得する、(H)積雪寒冷地に適した建築を設計・施工する能力を身につける、に対応している。また、JABEEの教育目標、 (d)-1 建築学分野の包括的な専門的知識・能力、(d)-2 建築に関わる特定領域の高度な専門知識、に主として対応する。
関連科目 建築構法計画T、寒地建築構法
備考