開講学期 | 2008年度 前期 |
授業区分 | 週間授業 |
対象学科 | 建設システム工学科 土木コース2年 |
対象学年 | 2 |
必修・選択 | 必修 |
授業方法 | 講義・演習 |
授業科目名 | 水理学T |
単位数 | 2 |
担当教員 | 中津川 誠 |
教員室番号 | A-223 |
連絡先(Tel) | 0143-46-5276 |
連絡先(E-mail) | mnakatsu@mmm.muroran-it.ac.jp |
オフィスアワー |
月曜 12:00〜12:30 水曜 12:00〜12:30 |
授業のねらい | 水理学は, 河川, 海岸, 衛生などの水に関する防災・環境技術を学ぶための重要な科目である. 本講義では, 管水路を中心にその基本原理に重点を置き, 基礎方程式の誘導とその適用性について講述し, 演習を通して理解を深める. |
到達度目標 | 流体運動に関する基礎式を正しく理解し, 演習を通して応用能力を養う. また, 実用上重要な管水路の流れについて体系的に理解し, 実際に問題を解く能力を身につける. |
授業計画 |
授業の計画 第1週 序論 第2週 静水力学(その1) 第3週 静水力学(その2) 第4週 運動量の定理(その1) 第5週 運動量の定理(その2) 第6週 ベルヌーイの定理(その1) 第7週 ベルヌーイの定理(その2) 第8週 ベルヌーイの定理(その3) 第9週 流れと抵抗(その1) 第10週 流れと抵抗(その2) 第11週 流れと抵抗(その3) 第12週 管水路の流れ(その1) 第13週 管水路の流れ(その2) 第14週 管水路の流れ(その3) 第15週 水理学の応用, まとめ |
教科書及び教材 | 玉井信行・有田正光共編「大学土木 水理学」オーム社 |
参考書 | 荻原能男「水理学の基礎」東海大学出版会 |
成績評価方法 |
60点以上を合格とする. ただし, 評価は以下のようにする. 演習レポート:30%, 定期試験:70% 60点未満の者には再試験を課し, 再試験が60点未満の者は再履修とする. |
履修上の注意 | 「流れの力学」を履修していること. |
教員メッセージ | 将来技術者として活用できるように水理現象の基礎知識及び応用能力を身につけよう. |
学習・教育目標との対応 |
土木コースの学習教育目標との関係 ○(C)将来能力 ◎(D)土木専門基礎 ○(E)実験実習 ○(F)環境防災 |
関連科目 | 「流れの力学」の知識が本科目の基礎となる. 本科目の知識が「水理学II」に連動発展していく. |
備考 |